外部セキュリティ機能 (ESF) について

ESF は、Enterprise Server および Directory Server の両方のアクセスに対して動作します。

ESF は、アプリケーションおよびリソースのアクセス承認要求クエリをセキュリティ マネージャーまたはマネージャーに中継します。これは次の処理を行います。

ESF は、ESM への API 呼び出しを行い、返された結果を処理することによってセキュリティ チェックを実行します。この API を使用して、独自のセキュリティ マネージャーを開発できます。開発したセキュリティ マネージャーを使用して、認証要求を処理し、必要に応じてアクセスを許可または拒否できます。セキュリティ マネージャーは、ESF API 呼び出しを処理できればどのようなものでも構いません。

外部セキュリティ機能 API のマニュアルは、Micro Focus Supportline Web サイトの「Examples and Utilities」ページから doxygen 形式で入手できます。

ユーザーを認識するセキュリティ マネージャーがない場合、つまり、各セキュリティ マネージャーが「不明」を返す場合は、デフォルトの応答を構成できます。