JVMSOURCEBASE (IDE のみ)

COBOL JVM ソース ファイルを含むソース フォルダーの絶対パスを指定します。
注: この指令は Eclipse IDE の JVM COBOL でのみサポートされています。

構文:

>>---------JVMSOURCEBASE---"cobolsourcebase"------><
注: 複数の指令を使用して、さまざまなソース フォルダーの場所を指定できます。

パラメーター:

cobolsourcebase ソース フォルダーの絶対パス。大文字と小文字は区別されます。パスの区切り文字には、OS に応じて、「/」または「\」を使用します。

プロパティ:

デフォルト: JVMSOURCEBASE "cobolsourcebase"
IDE での相当機能: デフォルトでは、Eclipse IDE によって自動的に設定されます。新しいプロジェクトに JVMSOURCEBASE がデフォルトで指定されることを避けるには、次の手順を実行します。
  1. [ウィンドウ > 設定 > Micro Focus > ビルダー] をクリックします。
  2. [Each part of the package name corresponds to a subdirectory] をオフにします。

説明:

この指令は、クラスまたはパッケージを作成すると Eclipse IDE によって自動的に設定されます。この指令は、次のことを確認するようにコンパイラに指示します。

  • パッケージは、指令値のいずれかが先頭に付いたファイルの場所に対応している。
  • 外側の型の名前は、ソースの場所の名前と一致していなければならない。
  • ソース フォルダー内のクラス ファイルでは、外側の型を 1 つしか使用できない。
注: Enterprise Developer 4.0 よりも前に作成されたプロジェクトには、デフォルトでは JVMSOURCEBASE は指定されません。