制約事項: 本トピックは Windows 環境にのみ該当します。
すべてのエンタープライズ サーバー
Enterprise Server Administration を使用してエンタープライズ サーバー インスタンスを追加する場合、次のように構成します。
- [Working Mode] を [32-bit] に設定します。
- [Server Type] を [Micro Focus Enterprise Server with Mainframe Subsystem Support] に設定します。
- エンタープライズ サーバーの起動時にコンソール デーモンを表示するには、[Show Local Console] をオンにします。
- JCL 対応エンタープライズ サーバーの場合は、[Create TN3270 listener] をオフにします。
- CICS 対応エンタープライズ サーバーの場合は、[Create TN3270 listener] をオンにしてポートを指定します。
JCL サポート
[Server > Properties > MSS > JES > General] タブで、次のように構成します。
- [Create TN3270 listener] をオフにします。
- [JES Program Path] および [Default Allocated Dataset Location] で、プログラム ファイルのパスを指定します。
- [System Catalog] で、catalog.dat ファイルのパスおよびファイル名を指定します。
- [System Procedure Library] で SYS1.PROCLIB を指定します。
[Server > Properties > MSS > JES > Initialize] タブで、[Add] をクリックしてイニシエーターを追加し、[Name] および [Class] を指定します。
CICS サポート
[
Server > Properties > General] タブで、[
Configuration Information] フィールドに次のように入力します。
[ES-Environment]
ES_MFASM_SUPPORT=Y
[Server > Properties > MSS > CICS] タブで、次のように構成します。
- [System Initialization Table] を [ASMIVP] に設定します。
- [Mainframe Subsystem Support enabled] をオンにします。
- [Transaction Path] フィールドおよび [File Path] フィールドで、プログラム実行可能ファイルの場所を指定します。
- [Map Path] フィールドで、BMS モジュール (.mod ファイル) のパスを指定します。これは、通常はプログラム実行可能ファイルが格納されたディレクトリの下の \bin\x86\debug サブディレクトリです。
- リソース定義 (.rdf) ファイルを指すように [Resource Definition File Path] を設定します。