ADDUSER および ALTUSER

説明

新しいユーザーを追加します。または、既存のユーザーを変更します。

必須パラメーター

USER=username
追加または変更するユーザーの名前。

ADDUSER の標準 MF LDAP スキーマで必須のパラメーター

PRIORITY=<整数>
MSS ユーザーの優先度 (0 から 255 まで)。
TIMEOUT=<整数>
MSS ユーザーのタイムアウト (分単位)。
OPCLASS=<整数>
MSS オペレーター クラス (通常は 0)。
ALLOW=TRUE|FALSE
ユーザーがサインオンできるかどうかを示します。
注: TRUE または FALSE の値は、ここに示されているように、文字を省略せずすべて大文字で記述してください。

オプション パラメーター

NAME=<表示名>
ユーザーの表示名。
DESC=<説明>
説明テキスト。
DEFGROUP=<グループ名>
デフォルト グループ。
EXPIRES=yyyymmdd
アカウントの有効期限日。

日付形式は、使用している ESM によって異なります。MLDAP ESM では、LDAP サーバーによって要求される日付形式を使用する必要があります。この形式を判断するには確認が必要です。

次に例を示します。
EXPIRES=YYYYMMDDHHMMSS.0Z
ここで 0Z は GMT ゾーンを表します。
PASSWORD=<文字列>
パスワード (MF-MD5 のソルト付きハッシュとして格納されます)。PASSWORD 属性は、ADDUSER でのみサポートされます。既存のユーザーのパスワードを変更するには、SETPASSWORD サブコマンドを使用します。
PASSEXP=<日付>

パスワードの有効期限日。

日付形式は、使用している ESM によって異なります。MLDAP ESM では、LDAP サーバーによって要求される日付形式を使用する必要があります。この形式を判断するには確認が必要です。

次に例を示します。
PASSEXP=YYYYMMDDHHMMSS.0Z
ここで 0Z は GMT ゾーンを表します。
PASSCHG=TRUE|FALSE
ユーザーがパスワードを変更する必要があるかどうかを示します。
注: TRUE または FALSE の値は、ここに示されているように、文字を省略せずすべて大文字で記述してください。
GRPPFX=<文字列>
MSS グループ接頭辞 (現在は使用されていません)。
OPID=xxx
MSS オペレーター ID (3 文字)。
GETTOKEN=none|self|any
パストークンを作成するための権限です。
USETOKEN=none|self|any
パストークンを使用するための権限です。
CUSTOM=<文字列>
カスタム テキスト (Micro Focus では使用されません)。
UID=<文字列>
一意の ID。指定されていない場合は、自動的に生成されます。