アクティブな FCT

このページを使用して、アクティブなファイル制御テーブル (FCT) リソースの情報を表示し、ステータスを変更します。

[DUMP] をクリックすると、この FCT のダンプ情報が作成されて表示されます。

[Dataset Name]
メインフレームで使用されているこのファイルのデータ セット名。
[State]
ファイルの現在の状態に関する情報が表示されます。最初の情報項目はオープン/クローズ ステータスです。これは、システムによって制御される一時的な状態です。表示される可能性のある値は、次のとおりです。
  • [Open]
  • [Closed]
  • [Opening]
  • [Closing]
  • [CloseRequest] - ファイルを閉じる要求がアプリケーションによって発行された際。
[FCT Type]
FCT ファイル タイプを表示します。次のいずれかになります。
[KSDS Variable ASCII]
キー順データ セット
[ESDS]
入力順データ セット
[RRDS]
相対レコード データ セット
[Alternate to FCT name type]
代替索引FCT name はこれが代替索引となる FCT を示し、type は FCT name によって表されるファイルのタイプを示します。
[Undefined]
リモート ファイル。
[Status]
トランザクションからリソースに現在アクセス可能かどうかを示します。
[Enabled]
トランザクションからファイルに現在アクセス可能です。
[Disabled]
トランザクションからファイルに現在アクセス可能ではありません。無効なファイルは「DISABLED」参照を返します。一部のアプリケーションでは、これによって問題が発生する可能性があります。使用しているアプリケーションがこれに該当する場合は、代わりに [Unenabled] を設定してください。
[Unenabled]
トランザクションからファイルに現在アクセス可能ではありません。有効でないファイルは「NOTOPEN」参照を返します。これは、「DISABLED」参照を処理できないアプリケーションで処理できます。
[Read Access]
オンになっている場合、ユーザーがファイルからレコードを読み取れることを示します。
[Add Access]
オンになっている場合、ユーザーがレコードをファイルに追加できることを示します。
[Browse Access]
オンになっている場合、ユーザーがファイルを参照できることを示します。
[Delete Access]
オンになっている場合、ユーザーがファイルからレコードを削除できることを示します。
[Update Access]
オンになっている場合、ユーザーがファイル内のレコードを更新できることを示します。
[Exclusive Access]
オンになっている場合、更新中は他のトランザクションからはファイルを読み取れないことを示します。
[Group]
この FCT リソースが属するリソース グループが表示されます。
[Use Count]
この FCT が使用された回数が表示されます。

[Flags]

[Disabling]
チェックマークは、ファイルが現在無効になっていることを示します。Disabling は、システムによって制御される一時的な状態です。
[Start Empty]
チェックマークは、システムの起動時にファイルの現在の内容が削除されることを示します。
[Backward Recovery]
チェックマークは、ファイルが保護されたリソースであり、ファイルに対する変更はバックアウトできることを示します。このファイルには Fileshare サーバーからアクセスする必要があります。
[Forward Recovery]
チェックマークは、フォワード回復が可能となるようにジャーナルを使用してファイルの変更を記録することを示します。このファイルには Fileshare サーバーからアクセスする必要があります。

[Records]

[LRECL Min]
ファイルの最小論理レコード長 (バイト単位)。
[LRECL Max]
ファイルの最大論理レコード長 (バイト単位)。
[Key Position]
KSDS または ALT のタイプのファイルについて、レコード キーが始まる位置のバイトの番号を指定します。バイトは 1 から番号付けられます。
[Key Length]
KSDS または ALT のタイプのファイルについて、レコード キーの長さをバイト単位で指定します。