SVC 11、TIME

制約事項: 本トピックは Windows 環境にのみ該当します。
入力
  • レジスタ 0

    LINKAGE パラメーターの設定を示します。

    • 5 LINKAGE=SYSTEM
    • 5 以外 LINKAGE=SVC:経過時間 (マイクロ秒) または現在の時刻のクロック値を配置する領域のアドレス。
  • レジスタ 1 レジスタ 0 が 5

    パラメーター リストのアドレスを保持します。

    • レジスタ 0 が 5 以外
      時刻を返す形式、現地時刻と GMT のどちらを返すか、およびエラー ルーチンが使用中かどうかを示すフラグ ビットを格納します。
      • ...0000 経過したタイマー単位の数を表す 32 ビットの符号なし 2 進数 (1 タイマー単位は約 26.04 マイクロ秒) (TIME マクロ ユニット パラメーターの値 TV に相当)
      • ....0001 100 分の 1 秒単位で表した経過時間 (TIME マクロ ユニット パラメーターの値 BIN に相当)
      • ....0010 経過時間を時間、分、秒、および 100 分の 1 秒 (HHMMSShh) の形式で表すパック 10 進数 (TIME マクロ ユニット パラメーターの値 DEC に相当)
      • ....0011 マイクロ秒 (ビット 51 = 1 マイクロ秒) (TIME マクロ ユニット パラメーターの値 MIC に相当)
      • ....0100 現在の TOD クロック値 (TIME マクロ ユニット パラメーターの値 STCK に相当)
      • .1......エラーが発生した場合に ERRET 作用対象で指定されたルーチンに制御を渡します。
      • 1.......GMT 値を返します。
出力
  • レジスタ 0

    LINKAGE が SVC で時間の単位が DEC、BIN、または TV の場合、入力時に指定された形式で現在の時刻を格納します。

  • レジスタ 1

    LINKAGE が SVC の場合、CCYYDDDF の形式のパック 10 進数フォーマットで日付を格納します。CC は世紀、YY は年の下 2 桁、DDD は年内の日です。CC の設定は、1900 年代が 0 で、2000 年代が 01 になります。F は符号ビットです。

パラメーター リスト、長さは 12 バイト

バイト 説明
0 から 1 未使用
2 日付形式フラグ:

0 = YYYYDDD (デフォルト)

1 = MMDDYYYY

2 = DDMMYYYY

3 = YYYYMMDD

3 時刻形式フラグ (LINKAGE=SVC の場合のレジスタ 0 と同じビット設定を使用)
4 から 11 未使用
12 から 25 時刻 (最初の 2 つの語) および日付 (3 番目の語) を保持する出力領域