Micro Focus のファイル フォーマットに移行する理由

Micro Focus は、Micro Focus ISAM と呼ばれる独自のファイル ハンドラーを持っています。これは、Micro Focus が 20 年にわたって開発、改良してきたもので、すべての Micro Focus の COBOL ベース アプリケーションで、ファイル処理をサポートします。そのため、弊社は Open PL/I のバージョン 8.1 から、サードパーティ製のファイル ハンドラーに依存して Open PL/I で元々使用されていた索引付きファイルを処理するのではなく、この Micro Focus のコア技術を使用することに切り替えました。

これにより、Micro Focus は、すべての Micro Focus COBOL をご利用のお客様と共有する 1 つの技術で、Open PL/I をご利用のお客様のあらゆるファイル処理要件を継続的にサポートすることができるようになります。しかし、このためには、データを元のファイル フォーマットからアンロードし、新しい Micro Focus のファイル フォーマットにロードする必要があります。この移行プロセスについては、次のトピックの説明を参照してください。