HUGE 関数

目的

浮動小数点変数に許容される最大の正の値を返します。

構文

HUGE(x)

パラメーター

x は、FLOAT BINARY 型または FLOAT DECIMAL 型の式です。

説明

HUGE は、x が取り得る最大の正の値である浮動小数点値を返します。結果には、x の基数、モード、および精度が含まれます。

限定正規表現評価では HUGE 組み込み関数は許可されません。

この例は、HUGE 組み込み関数に対して返された IEEE FLOAT BINARY 値を示しています。

dcl d float bin (52);
dcl f float bin (23);

   d = huge(d);    /* 1.7976931348623157E+308 */
   f = huge(f);    /* 3.402823466E+38         */