EZASOKET サポートの正常なインストールおよび構成のテスト

次の画面に示すように、トランザクション EZAC を使用して、既存のリスナーの変更や新しいリスナーの定義を行い、付属のトランザクション EZPI をテストします。

図 1. EZAC, ALTER, LISTENER
EZAC, ALTER, LISTENER

利用可能なポートをいずれも使用できますが、フィールド TRANTRN および TRANUSR が NO に設定されていることを確認してください。

注:

CICS リージョン内の複数のリスナーに同じ TRANID を使用できません。そのため、リスナーの別のインスタンスを作成したい場合、スタートアップ リストに指定したグループに新しいトランザクションを定義する必要があります。たとえば、デフォルトのリスナーの新しいインスタンスを作成するには、新しいトランザクションを作成し、そのトランザクションとデフォルトのリスナー プログラム EZACIC02 を関連付けます。次に EZAC を使用して、新しいトランザクションの名前を TRANID にして新しいリスナー定義を作成します。

EZAO を使用してリスナーを起動します。リスナーが起動して、メッセージ EZY1291I が console.log に表示されたら、次の例に示すように、デモ トランザクション EZPI を実行します。

図 2. EZPI
EZPI
図 3. EZPI パラメーター
EZPI parameters

すべてが正しくインストールおよび構成されていれば、Received フィールドにメッセージが逆の順序で表示されます。

図 4. EZPI の受信
EZPI received