MVS JCL 文

MVS JCL 文の詳細については、『IBM OS/390 MVS JCL Reference』を参照してください。

次の MVS JCL 文がサポートされています。
説明
DD データ セットの割り当ておよびディスポジションを定義します。
EXEC 実行されるプログラムまたはカタログ式プロシージャを含めて、ジョブ ステップを定義します。
EXPORT JCL シンボルのセットをエクスポートします。

IF

THEN

ELSE

ENDIF

MVS JCL 文の条件付き実行を指定します。
INCLUDE 定義済みの MVS JCL 文をジョブストリーム内のどこにインクルードするのかを指定します。
JCLLIB プロシージャ ライブラリおよびそれらのライブラリの検索順序を指定します。
JOB ジョブを定義します。MSS では、ジョブストリームごとに 1 つのジョブだけがサポートされます。
JOBLIB EXEC 文で識別されたプログラムが検索されるプライベート ライブラリを指定します。
PROC インストリーム MVS JCL プロシージャの開始を定義します。
PEND インストリーム MVS JCL プロシージャの終了を定義します。
SET シンボリック パラメーターに割り当てられる値を定義します。
STEPLIB EXEC 文で識別されたプログラムが検索されるプライベート ライブラリを指定します。
OUTPUT ジョブ エントリ サブシステムで SYSOUT データ セットを印刷する場合に使用するパラメーターを指定します。MSS では、以下を除くすべてのパラメーターがサポートされています。次のパラメーターはサポートされていないため、エラーが発生します。
  • COPYCNT
  • MERGE
SYMLIST インストリーム値を置き換える際にエクスポートされたシンボルを使用します。

次の MVS JCL 文はサポートされていません。これらは、正しい構文かどうかのみチェックされます。

説明
COMMAND コマンドを MVS および JES2 に発行します。
CNTL プログラム制御文のセットの開始を定義します。
ENDCNTL プログラム制御文のセットの終了を定義します。
XMIT JES3 からレコードを送信します。