MSS プロセス

ジョブをサブミットすると (たとえば、ESMAC の [JCL Control] ページで [Submit] をクリックしてサブミットすると)、親プロセスと呼ばれる新しいプロセスが作成されます。親プロセスでは、すべてのジョブ ステップに対するジョブの準備と全リソースの割り当てが行われます。また、ジョブの準備とリソースの割り当てに成功した場合は、プログラム実行ごとに、そのプログラムが動作する子プロセスが MSS によって作成されます。プログラムが完了すると、子プロセスは終了し、親プロセスが起動してリソースの割り当て解除 (ディスポジション処理などのアクションを含む) を実行します。

ユーザー出口に関する限り、その出口では次のイベントを認識しています。

子プロセス内のユーザー出口は親プロセス内のイベントを認識しておらず、親プロセス内のイベントは子プロセス内のユーザー出口を認識していません。