VERIFY

VERIFY コマンドは、VSAM データ セットが読み取り可能であること、および索引が使用可能であることを確認するために VSAM データ セットのオープンを試みます。VSAM データ セットがエラーなしにオープンできる場合や別のプロセスにロックされている場合は、そのデータ セットは読み取り可能であるとみなされます。

索引を使用できないことが分かった場合、VERIFY コマンドは、主キーとすべての副キーに対する新しい索引ファイルを作成して索引をリビルドします。データ セットのデータ部分は変更されません。

パラメーター:

MFJAMS では次のパラメーターがサポートされています。これらのパラメーターは、次で特に明記しない限り、IBM のマニュアルに記載されているとおりにサポートされます。

FILE(ddname)
確認されるデータ セットの名前を指定する (このジョブ ステップの JCL に含まれている) DD 文の名前。
DATASET(data-set-name)
データ セットの名前。

説明:

FILE および DATASET は相互に排他的です。いずれか一方を指定してください。