CICS Transaction Gateway を使用する場合

IBM CICS Transaction Gateway を使用する場合、データの変換を可能にする情報をデータ変換テンプレートで指定できます。これらのテンプレートは、リソース定義ファイルと同じフォルダーにある dfhdrcnv という索引ファイルで保持されます (デフォルト)。各データ変換テンプレートには、変換が必要なリソースのエントリがあり、このテンプレートはどのデータ フィールドが変換を必要としているかを特定します。各リソースには、リソース定義ファイルのエントリが必要です。

ファイル dfhdrcnv は直接編集できません。代わりに、メインフレーム形式の DFHCNV マクロをインポートして、不要になったテンプレートを削除することでファイルを管理します。

メインフレーム形式の DFHCNV マクロは、エントリおよびテンプレートに分類されます。エントリは、同じリソースに適用される変換マクロのセットで、エントリの開始は TYPE=ENTRY を始める DFHCNV マクロでマークされ、そのエントリは、TYPE=ENTRY を始める次のマクロまで、あるいは END マーカーまで続きます。エントリには、そのエントリが属しているリソース タイプに応じて 1 つ以上のテンプレートを含めることができます。