エンタープライズ サーバー インスタンスへのサービス リスナーの追加

  1. Enterprise Server Administration ページのサーバーの表が要約形式で表示されている場合は、次のアイコンをクリックして展開します: expand button
  2. リスナーを追加するサーバーの [Communications Processes] のセルで [Details] をクリックします。
  3. リスナーを追加する通信プロセスの [Listeners] 列で [Add] をクリックします。
  4. [Name] でサービス リスナーの名前を指定します。
  5. [Endpoint Address] には、最初のアスタリスク (*) にホスト名または IP アドレスを、2 番目のアスタリスクにポート番号を指定します。値を *:* のままにすることもできます。この場合には、最初のアスタリスク (*) は現在のマシンの IP アドレス、2番目は利用可能なポート番号を表します。[Endpoint Protocol] は、常に TCP です。
  6. [Initial Status] のリストから初期ステータスを選択します。通常は、[Stopped] を選択してください。
  7. [Supported Conversation Type] で次のいずれかのボタンをクリックして、リスナーの対話タイプを選択します。
    • Micro Focus の要求ハンドラー、MFRHBINP、および MFRHSOAP がサポートする対話プロトコルのいずれかを使用するクライアント要求の場合は [Web Services / J2EE]
    • World Wide Web (HTTP) 要求の場合は [Web]。Enterprise Server は Web リスナーをサービス ディプロイに使用します。
    • Fileshare クライアント要求の場合は [Fileshare]
    • TN3270 端末からの要求の場合は [TN3270]
    • CICS システム間通信 (ピアツーピア) の場合、および CICS 以外のプログラムからの CICS トランザクションへの要求の場合は [MSS Inter-System Communication]。この対話タイプは、インバウンドとアウトバウンドの両方の呼び出しを処理します。このタイプのリスナーはエンタープライズ サーバーで 1 つのみ使用できます。この対話タイプは、以前の Enterprise Server ソフトウェア リリースの [Micro Focus MTO Inter-System Communication] に相当します。

      この対話タイプは、Legacy Micro Focus Application Format を使用します。

    • [MSS Inter-System Communication (inbound only)] は、[MSS Inter-System Communications] 対話タイプと機能的に似ています。以前の Enterprise Server ソフトウェア リリースでの対応対話タイプは [MSS ISC] タイプで、[Micro Focus MTO Inter-System Communciations] の名前ではありませんでした。

      この対話タイプは、Legacy Micro Focus Application Format を使用します。

    • [CICS Transaction Gateway] は、前の 2 つの対話タイプと機能的に似ていますが、Legacy Micro Focus Application Format を使用しません。
    • その他のタイプの要求の場合は [Custom]。Legacy Micro Focus Application Format を使用するかどうかを選択できます。
  8. 手順 6 で [Custom] をクリックした場合は、[Custom] の隣の入力フィールドにそのタイプの要求のコネクタ モジュールの名前を入力します。
  9. [Configuration Information] でリスナーに必要な構成情報を指定します。
  10. [Description] にリスナーの説明のテキストを入力します (オプション)。
  11. [Add] をクリックします。
注: [Listeners] タブをクリックし、[Add] をクリックして、リスナーを追加するサーバーの左側にある [Edit] をクリックすることで [Add Listener] ページにアクセスすることもできます。