Enterprise Server インスタンスにパッケージを追加するには

  1. Enterprise Server Administration 画面で、パッケージを追加するサーバーの左側にある [編集] をクリックします。
  2. [パッケージ] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
  3. [名前] でパッケージの名前を指定します。
  4. [ステータス] のリストからステータスを選択します。
  5. このサービスを公開するエントリ ポイントが、パッケージ自身と異なる名前を持つライブラリにある場合は、[パッケージ モジュール] にそのライブラリ名を指定します。拡張子も指定します。ライブラリ ファイルの拡張子は、.lbr または .dll (Windows) か、.lbr または .so (UNIX) です。
  6. [IDT] でインターフェイス定義テーブル (interface definition table; IDT) の完全パス名を指定します。
  7. サービスの動作中に IDT をリポジトリにロードしておく場合は、[IDT を常駐させる] を選択します。そのサービスが頻繁に使用され、共有メモリに制約がない場合には、これによってパフォーマンスが向上します。
  8. [パッケージ パス] で実行可能ファイルの完全パス名を指定します。[サーバーの追加] または [サーバーの編集] ページの [構成情報] にエンタープライズ サーバー レベルで COBPATH 環境変数を設定している場合は、ここで $COBPATH を指定して、エンタープライズ サーバー レベルで設定した値をこのパッケージの検索パスに追加する必要があります。
  9. [構成情報] を無視します。このフィールドは使用しません。
  10. [説明] にパッケージの説明のテキストを入力します (オプション)。
  11. [追加] をクリックします。
注: サービスの実行ごとに、COBPATH は関連パッケージのパスに基づいて動的に変更されます。アイドル状態の SEP は、環境またはエンタープライズ サーバーの構成から COBPATH 設定を継承します。OS によっては、これを確認できるさまざまなツールがあります。

サービスを実行すると、そのサービスの継続時間の間 COBPATH がオーバーライドされますが、その後に値が復元されます。

COBPATH の値は、ESMAC 内の [Environment Space] ページに表示されません (このページを表示するには、実行しているサーバーの詳細で [ES Monitor & Control] をクリックし、[環境変数] をクリックします)。これは、ESMAC はサービスであり、これらの同じルールの対象ですが、構成可能なパッケージがないためです。