サービスのロギングをオンにするには

  1. ロギングをオンに切り替えたいサービスを所有するサーバーの [オブジェクト] 列の [詳細] をクリックします。
  2. ロギングをオンに切り替えたいサービスの [オペレーション] 列の [編集] をクリックします。
  3. [ロギング] を選択します。
  4. [OK] をクリックします。
注: ロギングをオンにすると、サービスが起動されるたびにサービス要求および応答のブロックが診断ファイルに書き込まれます。このファイルは、サーバーのシステム ディレクトリに保存されます。デフォルトでは、%USERPROFILE%\Documents\Micro Focus User\Enterprise Developer\WORKAREA\es-name(Windows) または %USERPROFILE%\Documents\Micro Focus User\Enterprise Developer\WORKAREA/es-name です。es-name はエンタープライズ サーバーの名前です。ファイルは、casdumpa.rec と名付けられます ([サーバーの編集] ページで最大の診断ファイル サイズを指定した場合は、casdumpb.rec と名付けられることもあります)。

ローカル システム アカウント (LocalService) としてログオンするサービスとして Directory Server を実行している場合は、Directory Server によって起動されるエンタープライズ サーバーもそのアカウントで実行されます。したがって、ファイルの場所は通常 %USERPROFILE%\Documents\Micro Focus User\Enterprise Developer\WORKAREAes-name C:\Documents and Settings\LocalService\My Documents\Micro Focus\<製品名> X.X\WORKAREA\es-name になります。デフォルトでは、Windows は Documents and Settings の LocalService サブディレクトリを非表示にします。このディレクトリを表示するには、Windows エクスプローラーを構成して、[すべてのファイルとフォルダーを表示する] をオン、[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない] をオフにする必要があります。

[サーバーの編集 > 診断 > ES コンソール] ページからの情報をフォーマットして表示できます。クライアント要求は、CAS-REQ のタイトルのあるダンプの下の user-storage-type と名付けられたブロックに表示されます。サーバー応答は、CAS-RESP タイトルの下の同様のブロックに表示されます。

パフォーマンスが低下するため、診断が必要な場合にのみ、ロギングをオンに切り替えてください。