SNMP 監査エミッターの使用 (非推奨)

注: 監査マネージャーは非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに syslog イベントを使用することをお奨めします。詳細については、「エンタープライズ サーバーの監査」を参照してください。

SNMP エミッターを使用するには、次の作業を行う必要があります。

  1. トラップ メッセージを監視元の管理ツールの場所に送信するように SNMP エージェントを構成します。これを行うには、次の手順を使用します。
    1. エミッターから監査イベントを受信する管理ツールの場所をエージェントに通知するように SNMP エミッターを構成します。
    2. Net SNMP エージェントを使用している場合は、Net SNMP MIB データベースに Micro Focus MIB ファイル (下記参照) をインストールします。
  2. トラップ出力を監視する管理ツールを構成します。
    1. 管理ツールの MIB データベースに Micro Focus MIB ファイル (下記参照) をインポートし、エージェントから受信したメッセージの内容を認識できるようにします。
    2. 送信元のエージェントの場所 (およびエージェントでデフォルト以外のポートを使用している場合はポート番号) を管理ツールに通知し、その場所からの SNMP トラップ イベントを受け入れるように指示します。

Micro Focus MIB ファイル mf_audit_snmp.mib は、デフォルトでは %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\bin ディレクトリにあります。

注: MIB インポート ツールには、.mib.mb などの特定のファイル拡張子を必要とするものや .txt しか使用できないものもあります。Micro Focus MIB 拡張をインストールする前に、このファイルの名前をソフトウェアの要件に合わせて変更してください。
注: Microsoft WinSNMP エージェントでは、監査構成ファイルのみで WinSNMP エミッターが動作し、追加の構成は必要ありません。