CBL_AUDIT_FILE_CLOSE (非推奨)

監査ファイルを閉じます。
注: 監査マネージャーは非推奨です。下位互換性のみを目的として提供されています。代わりに syslog イベントを使用することをお奨めします。詳細については、「エンタープライズ サーバーの監査」を参照してください。

構文:

call "CBL_AUDIT_FILE_CLOSE" using by value     flags
                                  by value     auditfile-handle
                                     returning status-code

パラメーター:

  型定義 PIC
flags cblt-x4-comp5 pic x(4) comp-5
auditfile-handle cblt-pointer pointer

入力パラメーター:

Control flags

ビット 意味
0 0 ハンドルに関連付けられているすべてのファイルを閉じます。
  1 ハンドルに関連付けられている現在のファイルを閉じます (ファイル コレクションの処理時に使用)。
1 0 「ダンプ済み」フラグを設定しません。
  1 「ダンプ済み」フラグを設定します。
2-31   予備 (値は常に 0)
auditfile-handle
CBL_AUDIT_FILE_OPEN API によって返された監査ハンドル。

出力パラメーター:

なし

戻りコード:

78-AUD-RET-SUCCESS
78-AUD-RET-INVALID-HANDLE
78-AUD-RET-FILE-NOT-DUMPED

説明:

CBL_AUDIT_FILE_CLOSE() は、auditfile-handle パラメーターで識別される監査ファイルまたは監査ファイルのコレクションを閉じるために使用します。flags パラメーターを使用すると、特定のファイルまたは複数のファイル (ハンドルに監査ファイルのコレクションが関連付けられている場合) を「ダンプ済み」としてマークするかどうかを制御できます。ファイルを「ダンプ済み」としてマークすると、そのファイルは監査イベント コンソリデーター プロセスで再利用できるようになります。

例:

copy "mfaudit.cpy ".

01 auditfile-handle  pic x(4) comp-5.
01 flags             pic x(4) comp-5.
...
compute flags = 78-AUDITFILE-FLAG-CLOSE-CURRENT b-or
                78-AUDITFILE-FLAG-CLOSE-DUMPED

call "CBL_AUDIT_FILE_CLOSE" using by value flags
                                  by value auditfile-handle
...