MLDAP ESM を使用するようにセキュリティ機能を設定するには

Enterprise Server の外部セキュリティ機能は、MLDAP ESM モジュールを介して外部 LDAP サーバーに接続します。これを構成するには、次の操作を行います。

  1. To add a security manager to the pool」の説明に従ってセキュリティ マネージャー プールにセキュリティ マネージャーを追加し、次のように詳細を指定します。
    • [Name] - セキュリティ マネージャーを特定のセキュリティ マネージャー リストに追加する際に参照するために使用する名前 (MLDAP など) です。
    • [Module] - 「mldap_esm」と入力します。
    • [Connection Path] - LDAP サーバーのアドレス (localhost:389 など) を入力します。
    • [Authorized ID] および [Password] - MLDAP ESM モジュールから LDAP サーバーに接続する際に使用する資格情報です。ユーザーやリソースの管理に MF Directory Server の画面を使用している場合は、LDAP サーバーに必要な情報を書き込む際にも使用されます。

    [Enabled] オプションが選択されていることを確認してください。選択されていないと、セキュリティ マネージャーをセキュリティ マネージャー リストに追加しても使用されません。

  2. セキュリティ マネージャーを関連するサーバーのセキュリティ マネージャー リストに追加します。「To add a security manager to an enterprise server's security manager list」、「To add a security manager to the Directory server's security manager list」、および「デフォルトの ES セキュリティ マネージャー リストにセキュリティ マネージャーを追加するには」を参照してください。