セキュア通信 (SSL) に関する法的情報

OpenSSL について

Micro Focus Security Pack で提供される SSL サポートは、OpenSSL に基づいています。

OpenSSL プロジェクトは、Secure Sockets Layer (SSL v2/v3) および Transport Layer Security (TLS v1) プロトコルに加えて強力な汎用暗号化ライブラリを実装した、すべての機能を備える堅牢な商用グレードのオープン ソース ツールキットを開発するための共同作業です。このプロジェクトは、インターネットを利用して OpenSSL ツールキットおよび関連するドキュメントを伝達、計画、開発するボランティアの世界的なコミュニティによって管理されています。

詳細については、OpenSSL のホーム ページ (http://www.openssl.org) を参照してください。

使用および輸出

暗号化された形式でメッセージを送信する能力は、世界の特定の地域では軍事的価値があると見なされているため、一部の国では法的制限や輸出規制の対象となっています。

重要:

そのため、特定の国で、または特定の国に対して、SSL や PKI を使用または輸出することは違法となる場合があります。所在する国の法的な立場を確認する必要があります。

アルゴリズムおよびキーの長さに関する制約事項

OpenSSL で使用可能な一部の暗号化アルゴリズムまたはハッシュ アルゴリズムについては、特許が取得されています。Micro Focus では、その知る限りにおいて、この COBOL システムに含まれる SSL サポートに、このようなアルゴリズムを含めていません。

キーが長くなるほど保護も強力になり、軍事的価値があると見なされることがあるため、一部の国では、キーの長さによって法的に使用が制限される場合があります。

重要:

これらの機能を組み込んだ独自の製品を出荷する場合は特に、所在する国の条件などについて、法務部門から助言を受けることをお勧めします。