ASSIGN-PRINTER

ASSIGN TO PRINTER 句でファイル名が指定されていない場合に、出力の割り当て方法を指定します。

構文:

>>-.---.-.----ASSIGN-PRINTER.-"filename"-.-.-><
   +-/-+ |                  +-""---------+ |
         +--NOASSIGN-PRINTER---------------+

パラメーター:

filename
ASSIGN TO PRINTER 句に関連付けるファイルを指定します。

プロパティ:

デフォルト: NOASSIGN-PRINTER
段階: 構文チェック
$SET: 任意

依存関係:

DIALECT"RM" により ASSIGN-PRINTER"" が設定されます。

説明:

ASSIGN TO PRINTER 句内でファイル名が指定されている場合は、この指令は無効になります。

NOASSIGN-PRINTER により、出力が LST デバイスに送られます(Windows 環境にのみ該当)

ASSIGN-PRINTER"filename" を指定すると、指定したファイル名に出力されます。filename にはパス名、ベース名、および拡張子も含めた完全な名前を指定できます。

ASSIGN-PRINTER() を使用すると、次の COBOL 文を記述した場合と同じ動作になります。

 select filename-1 assign to printer filename-1

つまり、作成した COBOL プログラムで使用されるファイル名が、出力用のファイル名としても使用されます。内部のファイル名が長すぎて、使用するオペレーティング システムで処理できない場合は、ファイル名が、そのオペレーティング システムで許可されている最大長まで切り捨てられます。

ASSIGN-PRINTER() を指定した場合、デフォルトでは filename に拡張子は付きませんが、PRINT-EXT 指令を使用して拡張子を指定できます。