CBL_MONITOR_OPEN_INTRA

1 つのプロセス内でのスレッド同期用のモニター同期オブジェクトを作成します。

構文:

call "CBL_MONITOR_OPEN_INTRA" using by reference monitor-handle
                              by value           open-flags

パラメーター

  呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) PIC
monitor-handle cblt-pointer USAGE POINTER
open-flags cblt-os-flags pic x(4) comp-5

または

pic x(8) comp-5 (64 ビットのネイティブ プログラムのみ)

入力パラメーター:

open-flags
ロックを許可するために使用される優先度アルゴリズムを示す値。
ビット 0
0 リーダーおよびライターの優先度はインターリーブ方式になります。つまり、書き込み要求が発行された場合、それ以降のすべての読み取り要求は、その書き込み要求が許可されて終了するまでブロックされます。
1 読み取り要求が常に優先されます。そのため、ライター スターベーションが発生する可能性があります。
上記以外のビット
予約済みであり、ゼロに設定する必要があります。

出力パラメーター:

monitor-handle
モニター ハンドル。
return-code
値 0 は呼び出しが成功したことを意味し、それ以外の値はエラーを意味します。詳細については、「同期ルーチンの RETURN-CODE 値」を参照してください。

説明:

open-flags のビット 0 が 0 に設定されている場合に、入れ子になった読み取りロックが要求されると、シングル スレッド デッドロックが発生する可能性があります。