CBL_NLS_INFO

各国語情報を取得または設定します。
制約事項: 各ロケール サポートは、ネイティブ COBOL コードでのみサポートされます。

構文:

call "CBL_NLS_INFO" using     function-code
                              info-category
                              info-buffer
                    returning status-code

パラメーター:

function-code
呼び出しプロトタイプ (「説明の読み方」を参照):cblt-x1-compx
PIC:pic x comp-x
次のいずれかの値を指定します。
1 各国語情報を取得する
2 各国語情報を設定する
info-category
呼び出しプロトタイプ (「説明の読み方」を参照):cblt-x1-compx
PIC:pic x comp-x
info-buffer
呼び出しプロトタイプ (「説明の読み方」を参照):pic x(n)
PIC:pic x(n)
status-code
説明の読み方」を参照

入力パラメーター:

function-code = 1 の場合
info-category
NLS モジュールから取得する情報のカテゴリ
1 通貨記号
2 桁区切り記号
3 小数点記号
function-code = 2 の場合
info-category
設定する情報のカテゴリ
1 通貨記号
2 桁区切り記号
3 小数点記号
info-buffer
設定する情報 (null 終了)。桁区切り記号と小数点記号はそれぞれ 1 文字です。通貨記号の長さは最大 10 文字です。

出力パラメーター:

function-code = 1 の場合
info-category
NLS モジュールから取得する情報のカテゴリ
1 通貨記号
2 桁区切り記号
3 小数点記号
status-code
ルーチンが成功したかどうかを示します。
0 成功
164 指定されたパラメーターが無効です。
200 内部エラー
function-code = 2 の場合
info-category
設定する情報のカテゴリ
1 通貨記号
2 桁区切り記号
3 小数点記号
info-buffer
設定する情報 (null 終了)。桁区切り記号と小数点記号はそれぞれ 1 文字です。通貨記号の長さは最大 10 文字です。
status-code
ルーチンが成功したかどうかを示します。
0 成功
164 指定されたパラメーターが無効です。
200 内部エラー

説明:

このルーチンにより、各国語情報の取得と設定の両方を実行できます。function-code を 2 に指定して設定した変更は、呼び出しを行ったプログラムにのみ反映されます。