CBL_TEST_RECORD_LOCK

ファイルに既存のレコードロックがあるかどうかをテストします。

注: このルーチンは、JVM COBOL ではサポートされていません。

構文：

call "CBL_TEST_RECORD_LOCK using file-handle
                                 record-offset
                                 record-length
                                 reserved

パラメーター：

	呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照)	PIC
`file-handle`	cblt-bytestream-handle	pic x(4) comp-5
`record-offset`	cblt-x4-compx	pic x(4) comp-x
`record-length`	cblt-x4-compx	pic x(4) comp-x
`reserved`	cblt-x2-compx	pic x(2) comp-x
`return-code`	cblt-x2-compx	pic x(2) comp-x

入力パラメーター：

file-handle: CBL_OPEN_FILE または CBL_CREATE_FILE の呼び出しが正常に実行された場合に返されるハンドル
record-offset: ファイルの先頭からロックについてテストする先頭バイトまでのオフセット
record-length: record-offset を先頭とする、ロックについてテストするバイト数
reserved: 予約済み。ゼロにする必要があります。

出力パラメーター：

return-code

次のいずれかの値になります。

0	レコードはロックされていない
1	実行単位がロックをすでに所有している
9/`nnn`	エラー状態を示すファイル状態コード