PC_WIN_INIT

Windows のスタートアップの値を返します。

注: 本トピックは、Windows 環境 (ローカル開発) にのみ該当します。

構文:

call "PC_WIN_INIT" using     hInst 
                             hPrevInst 
                             lpszCmdLine 
                             nCmdShow 
                   returning status-code

パラメーター:

  呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) PIC
hInst cblt-HINSTANCE USAGE POINTER
hPrevInst cblt-HINSTANCE USAGE POINTER
lpszCmdLine cblt-pointer USAGE POINTER
nCmdShow cblt-x4-comp5 pic x(4) comp-5
status-code 説明の読み方」を参照

入力パラメーター:

なし

出力パラメーター:

hInst このインスタンスのハンドル。
hPrevInst 前のインスタンスのハンドル。
lpszCmdLine コマンド ラインへのポインター。COBOL では使われません。
nCmdShow 作成されるどのウィンドウにも追加される属性を示すフラグ。

説明:

Windows アプリケーションの起動時に、Windows から 4 つのスタートアップの値が返されます。これらは、複数の Windows API ルーチンを呼び出す際に必要になります。共有ランタイム システムを使用する場合は、Windows API を使用できるようにこのルーチンを呼び出してスタートアップの値を取得する必要があります。

ここで渡されるパラメーターを使用してコマンド ラインにアクセスしないでください。代わりに、ACCEPT ...FROM COMMAND-LINE を使用します。

このライブラリ ルーチンは JVM ランタイムでサポートされています。