X"91" function 48

行順編成ファイルでタブ文字の挿入を有効化します。

注: この機能は、JVM COBOL ではサポートされていません。

構文:

call x"91" using result
                 function-code
                 parameter

パラメーター:

  呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) PIC
result cblt-x1-compx pic x comp-x
function-code cblt-x1-compx pic x comp-x
parameter ファイルの FD 名

入力パラメーター:

function-code 値 48
parameter ファイル記述 (FD) で指定されたファイル識別子。現在開いている行順編成ファイルを参照する必要があります。

出力パラメーター:

result 呼び出しが成功した場合はゼロに設定されます。それ以外の場合は、ゼロ以外に設定されます。

説明:

入力時には、すべてのタブ文字は適切な数の空白文字に展開されますが、ディスクへの出力時には、タブ停止位置の前にある複数の空白文字が 1 つのタブ文字に短縮されます。この機能は、タブ圧縮ランタイム スイッチ T の設定に関係なく、個々のファイルに対してタブ挿入を有効化します。