X"B0" function 2

Shift キー、Alt キー、Ctrl キー、およびロック キーを検査します。
注: このルーチンは、ネイティブ COBOL でのみ、また Windows プラットフォームでのみサポートされます。

構文:

call X"B0" using function-code
                 status-block

パラメーター:

function-code
呼び出しプロトタイプ:cblt-x1-compx
PIC:pic x comp-x
status-block
以下を含む集団項目:
01 status-block 03 status-inds pic x *> pic x 03 status-id cblt-x1-compx *> pic x comp-x.03 status-res pic x(6) *> pic x(6)

入力パラメーター:

function-code
値は 2
status-id
2 に設定する必要があります。呼び出しによって上書きされるため、各呼び出しの前に 2 にリセットする必要があります。
status-res
予約済み

出力パラメーター:

status-inds
キーの状態 (1 = キー押下、0 = キー未押下) を示すビット設定が次の順序で格納されます。
ビット 7 Ins
ビット 6 Caps Lock
ビット 5 Num Lock
ビット 4 Scroll Lock
ビット 3 Alt
ビット 2 Ctrl
ビット 1 Shift (左 Shift のみ)
制約事項: コンソール アプリケーションでは、左右の Shift キーを区別できないため、いずれかの Shift キーが押された場合、常にビット 0 が返されます(この制約事項は GUI アプリケーションには適用されません)。
ビット 0 Shift (右 Shift のみ)

説明:

Alt キー、Ctrl キー、および Shift キーについては、ルーチンの呼び出し時にそのキーが実際に押された場合にのみ 1 を返します。その他のキーについては、そのキーが押されるたびに該当するビットの 0 と 1 が切り替わります。

機能 2 を有効に使用するには、この呼び出しを一定の間隔で行う必要があります。