コード生成エラー メッセージの読み方

コード生成時のメッセージは、次の形式で表示されます。

NCG Error at INT Code Address - address
*ErrorCode message

各要素の内容は次のとおりです。

address エラーが発生した中間コード内のアドレス。このタイプのエラーの大部分では、コード生成によって、エラーが発生したソース行が表示されます。ただし、ANIM 指令を使用してプログラムがコンパイルされており、.idy ファイルおよびソース ファイルが現在のディレクトリにあることが必要です。エラーが発生したソース行が表示されない場合は、REF 指令を使用してプログラムをコンパイルし、ソース リストを参照することで、エラーをプログラム ソースに関連付けることができます。
ErrorCode このコードには次の情報が含まれます。
  • エラーが発生したコンポーネント。
  • エラー発生時に行われていた操作。
  • エラー メッセージ番号。
  • エラーの重大度。
コード生成エラーが発生した場合、ErrorCode は通常、COBOPnnn-s という形式で生成されます(Windows 環境にのみ該当)ErrorCode に含められる値の詳細については、「エラー コードの説明」を参照してください。
message エラーの原因の説明です。

ErrorCode で戻される重大度は、次の値のいずれかになります。

F 致命的。万が一このようなエラーが発生した場合は、Micro Focus アンサーラインに連絡して問題の解決を依頼してください。
R 回復可能。このメッセージの場合は、エラーを修正する必要があるため、コード生成が終了します。
C 警告。指定した指令の組み合わせが無効であるか、PERFORM 文の最適化ができないかのいずれかを示します。これによってコード生成が終了したり、生成コードを実行できなくなったりすることはありません。