COBRT199 OS のエラー コードが予期された範囲外にある (致命的)

システム コールが、マニュアルに記載されていない想定外のエラー番号を返しました。

解決方法:

Micro Focus の技術サポート窓口にお問い合わせください。エラーの原因を究明するようサポートいたします。

このエラーにより、統合化トレース機能の警告イベントが生成されます。生成されたイベントを取得するには、次のとおりに統合化トレース機能を構成する必要があります。

  • mf.rts コンポーネントのトレース レベルを WARN、INFO、または DEBUG に設定する。
  • mf.rts コンポーネントの API または FSYS プロパティ を TRUE に設定する。

Windows 環境の場合

イベントを Windows アプリケーション イベント ログに書き込む場合は、統合化トレース機能で次のような構成エントリを使用します。

mftrace.dest = WINEVENT
mftrace.level = WARN

mftrace.emitter.winevent#level = 2
mftrace.comp.mf.rts#api = TRUE

デフォルトでは WINEVENT エミッターがレベル 3 (ERROR) 未満のイベントを出力しないため、ここでは mftrace.emitter.winevent#level = 2 エントリが必須です。

この COBOL システムの以前のバージョンでは、システム コールで戻されるエラーは Windows アプリケーション イベント ログに書き込まれていました。os_error_log チューナーの設定を true にすると、この動作に戻せます。os_error_log を true にして、統合化トレース機能を上記のとおり構成すると、COBRT199 エラーが発生するたびに 2 つのエントリが Windows アプリケーション イベント ログに書き込まれます。