OPEN

ファイルの処理を開始します。また、ラベルのチェックまたは書き込み (あるいはその両方) およびその他の入出力操作も実行します。

操作コード 操作 ファイル タイプ
00 OPEN INPUT L S R I
01 OPEN OUTPUT L S R I
02 OPEN I-O L S R I
03 OPEN EXTEND L S R I
04 OPEN INPUT WITH NO REWIND L S
05 OPEN OUTPUT WITH NO REWIND L S
08 OPEN INPUT REVERSED L S

入力フィールド:

ファイル名領域  
キー定義ブロック  
fcd-organization ファイル編成
fcd-access-mode 呼び出しモード
fcd-open-mode オープン モード
fcd-name-length ファイル名の長さ
fcd-lock-mode ロック モード フラグ
fcd-other-flags その他のフラグ
fcd-file-format ファイル フォーマット
fcd-max-rec-length 最大レコード長
fcd-recording-mode 記録モード
fcd-min-rec-length 最小レコード長
fcd-filename-address ファイル名領域へのポインター
fcd-key-def-address キー定義ブロックへのポインター (I)
fcd-data-compress データ圧縮
fcd-locktypes ファイル ロックのタイプ

出力フィールド:

fcd-file status ファイル状態
fcd-open-mode オープン モード
fcd-handle ファイルへのポインター。このファイルへの次回以降のアクセスで使用されます。

説明:

このファイルが索引付きファイルの場合は、このファイルのキー定義ブロックを設定しておく必要があります。

同じ物理ファイルにいくつかの FCD を割り当てて、それらのファイルを同時に開くことができます。オペレーティング システムでは、これを 1 つの開かれたファイルとしてカウントします。物理ファイルは、その物理ファイルに割り当てたすべての論理ファイルが閉じてから、閉じます。