caspcupg

リソース定義ファイルを更新します。

構文:

caspcupg [/dp=resource-defn-path]
         [/s(sit,fs-server-id)]
         [/f(group,fs-server-id)]
         [/o]
         [/uuserid]
         [/ppassword]
         [/sparameter]
         [/ssparameter]
         [/bpath]
         [/t=]
         [/td]
         [/z]
         [/x]

パラメーター:

/dp=resource-defn-path リソース定義パス。ディスク上のパスまたはデータベース パス (sql://my-db/my-datastore?folder=/myrd など) を指定します。必要な SQL 表記の詳細については、「dbfhdeploy コマンド ライン ユーティリティ」を参照してください。
/s(sit,fs-server-id) SIT 内およびスタートアップ リストのグループ内の FCT FSID を設定します。
または  
/f(group, fs-server-id) group 内の FCT FSID を設定します。
/o 非 DFH 提供のリソースのアップグレードを強制します。
/uuserid 更新用のユーザー ID。
/ppassword 更新用のパスワード。
/sparameter FCT start-open を parameter に設定します。これは "Y" または "N" でなければなりません。
/ssparameter セキュリティをオンまたはオフに設定します。parameter は、オンの場合は +、オフの場合は - です。
/bpath この設定は省略可能です。バックアップ ファイルを作成する場所のパスとして、ディスク上のパスまたはデータベース パスを指定します。
/t= Termtype Device プロパティと Mapping プロパティが同一になるように設定します。
/td Mapping プロパティと異なる Termtype Device プロパティを許可します。
/z ブランク PCT セキュリティ キーをデフォルト値にリセットします。
/x クワイエット モード。

説明:

/s および /f オプションは二者択一であり、相互に排他的です。

UNIX では、スラッシュ (/) の代わりにダッシュ (-) をパラメーターの前に使用できます。

パスまたはファイル名にスペースが含まれている場合は、そのパスまたはファイル名を引用符で囲む必要があります。たとえば、"e:\dev mto\files" のようにします。