B および B1 ランタイム スイッチ

READ NEXT 文の使用中にロック済みのレコードを検知した場合、更新するレコード ポインターを読み飛ばします。
制約事項: これらのスイッチは、ネイティブ COBOL でのみサポートされます。

プロパティ:

デフォルト: オフ
タイプ: ファイル処理

説明:

索引付き順編成ファイルを開いて INPUT または I-O を行う場合は、B スイッチを設定します。索引付き順編成ファイルを開いて INPUT を行う場合は、B1 スイッチを設定します。これらのいずれかのスイッチを設定すると、同じファイル内に他のプロセスがロックしているレコードがある場合でも、ファイルは順番に読み取られます。

B スイッチが設定されている場合にロックされているレコードが読み取られると、「ロック済みレコード」というファイル状態が返されます。B1 スイッチが設定されている場合にロックされているレコードが読み取られると、「00」というファイル状態が返されます。

注: このスイッチは、CALLFH 指令を設定してプログラムをコンパイルすると、相対ファイルおよびレコード順編成ファイルにも影響します。