[Server]

このページを使用して、サーバーのシステム情報を表示します。

[Times]

現在のサーバーが起動された日時、およびサーバーが起動されてから経過した時間 (日数、時間数、分数、秒数) が表示されます。

[Counts]

次の情報が表示されます。

  • [Transactions] - サーバーが起動されてから発生したトランザクションの数。
  • [Dumps] - サーバーが起動されてから生成されたダンプの数。
  • [Per hour] - [Transactions] に表示されているトランザクションの数に基づく、1 時間あたりのトランザクション数。
  • [Trace Blocks] - サーバーが起動されてから生成されたトレース ブロックの数。
  • [Active Clients] - サーバーが起動されてからアクティブになったクライアントの数。
  • [Limit] - 許可される同時クライアント ライセンスの数。
[Sizes]

次の情報が表示されます。

  • [Max Tasks] - このサーバー上で同時に実行できるタスクの最大数。タスクは、CICS トランザクション、SOAP サービスなどのプロセスを処理します。
  • [HTTP Out] - HTTP 出力用の共有メモリ全体で渡されるデータ ブロックのサイズ。
  • [Diagnostics Size] - 診断データ セットの最大サイズ。このサイズを超えると、代替 (A または B) データ セットが使用されます (そのデータ セット内のデータはすべて上書きされます)。値が 0 (ゼロ) の場合は最大サイズなしになります。
  • [ID Timeout] - 指定されたグローバル ユーザー ID タイムアウト。ID タイムアウトが定義されていない場合、このフィールドは空白になります。
  • [Shared Memory] - エンタープライズ サーバーで実行されるすべてのプロセス用に予約されたメモリ内の共有ページの数。各ページの長さは 4 KB です。
  • [SM Total] - このサーバーで使用可能な共用メモリの量 (キロバイト単位)。
  • [SM Cushion] - 共有メモリの割り当てがサーバーの動作要件に対して小さすぎる場合でもサーバーの処理を継続できるように共有メモリ ページから予約するキロバイト数。
  • [SM Free] - 現在の空き共有メモリの量 (キロバイト単位)。
[States]

次の情報が表示されます。

  • [Working Mode] - サーバーの現在の作業ビット モード。
  • [Perf Enabled] - Perfmon および Operations Manager で表示できるパフォーマンス データのレポートが有効です。
  • [Force Phase In] - Force Phase In の現在の状態です。Force Phase In が設定されている場合、MSS は呼び出されるたびにプログラムを再ロードします。これが適用されるのは、常駐するように指定されておらず、hold 属性を使用してロードされてもいないプログラムだけです。Yes の場合、Force Phase In が設定されています。No の場合、設定されていません。[Control] ページで Force Phase In の状態を設定できます。このページを表示するには、[Control] をクリックします。
  • [Dump] - ダンプ情報を受け取るように現在設定されているデータ セットが表示されます。データ セットは A または B です。

    [Control] ページでダンプ情報に使用するデータ セットを設定できます。このページを表示するには、[Control] をクリックします。

  • [Dump on Abend] - ダンプ状態。ダンプ状態は、次のいずれかになります。
    • Sys: No Tran: なし
    • Sys: Yes Tran: なし
    • Sys: No Tran: あり
    • Sys: Yes Tran: あり

    Sys はシステム ダンプを示し、Tran はトランザクション ダンプを示します。

    [Control] ページでダンプ状態を設定できます。このページを表示するには、[Control] をクリックします。

  • [Trace] - トレース情報を受け取るように現在設定されているデータ セットが表示されます。データ セットは A または B です。

    [Control] ページでトレース情報に使用するデータ セットを設定できます。このページを表示するには、[Control] をクリックします。

  • [Active trace] - アクティブな補助診断データ セットにメモリ内トレースが現在記録されているかどうかを示します。

    [Control] ページでアクティブ トレースのオンおよびオフを切り替えることができます。このページを表示するには、[Control] をクリックします。

[Startup]

このグループは、MSS を有効にしている場合にのみ表示されます。次の情報が表示されます。

  • [Sit] - このサーバーで現在使用されている SIT の名前。
  • [PLT-PI] - リージョンの起動時に実行される初期化プログラムを指定するプログラム リスト テーブル (PLT)。このフィールドが空白の場合、リージョンの起動時に特別な処理は行われません。
  • [SYSID] - SIT のシステム ID。
  • [PLT-SD] - リージョンの停止時に実行されるシャットダウン プログラムを指定するプログラム リスト テーブル (PLT)。このフィールドが空白の場合、リージョンの停止時に特別な処理は行われません。
  • [Fileshare user] - MSS が使用するように構成されているすべての Fileshare サーバーへのログオンに使用するユーザー ID。
  • [Security] - サーバーでセキュリティが有効になっているかどうかを示します。
[Activity]

次の情報が表示されます。

  • アクティビティのサンプリングが開始された時刻。時刻は 24 時間形式で表示されます。サンプリング時間は 15 分です。この 15 分間の最新のアクティビティ統計を表示するには、[Refresh] をクリックします。
  • [Average latency (100/sec)] - このサーバー上のトランザクションの平均待ち時間。100 分の 1 秒単位の数値として、また黄色のグラフとして表示されます。
  • [Average tasks (100/sec)] - このサーバー上でタスクの完了に要した平均時間。100 分の 1 秒単位の数値として、また青色のグラフとして表示されます。
  • [Task/sec] - このサーバー上で 1 秒間に完了したタスクの平均数。数値として、また緑色のグラフとして表示されます。