サービス実行プロセス (SEP)

このページは、次の 6 つのセクションに分かれています。

• [Standard] - トランザクションを実行している SEP。
• [Auxiliary] - 補助サービスを SEP に提供するサーバーによって実行されるプロセス。
• [Debug] - デバッグ要求を処理しているプロセス。このセクションは、実行中のデバッグ プロセスがある場合にのみ表示されます。
• [Transient] - 長時間実行されているプロセス。プロセスが完了すると、その SEP はリストから削除されます。
• [JES Init] - バッチ イニシエーター、つまり JCL アプリケーションを実行する SEP。
• [JES Print] - JCL ジョブによって出力されたファイルのプリンターへの送信を処理するプロセス。

[Trace]

クリックすると、SEP のシステム トレースが表示されます。

[Kill]

クリックすると、タスクが実行されている場合でも SEP が強制終了されます。

[Stop]

クリックすると、現在のタスクが完了した際に SEP が停止されます。

[Process ID, Start Time, Service/TranID]

プロセス ID、サービスが開始された時刻、およびサービスまたはトランザクション ID (使用可能な場合) が表示されます。

[Type, Duration]

サービスのタイプおよびサービスの実行時間が表示されます。タイプは次のいずれかになります。

• [SEP] - サービス実行プロセス
• [CAS Manager] - エンタープライズ サーバー管理サービス
• [JCP] - ジャーナル制御プログラム
• [TDP] - 区画外一時データ プログラム
• [Fileshare] - Fileshare サービス

[Task Number, Client, Function]

サービスのタスク番号、このサーバーを使用しているクライアントのプロセス ID (pid)、および機能が表示されます。[Clients] ページを表示すると、プロセス ID に関連付けられているクライアントを確認できます。このページを表示するには、[Clients] をクリックします。

[Tran. count, Wait ID/Duration, User ID]

この SEP によって実行されたトランザクションの数、待機 ID、およびユーザー ID が表示されます。待機 ID (と期間) には、中断されているサービスについて、完了を待っているプロセスの ID、およびそのプロセスの待機経過時間が表示されます。ユーザー ID には、現在処理されているサインオン クライアントの ID が表示されます。

[Process ID, Start Time]

プロセス ID およびサービスが開始された時刻が表示されます。

[Initiator Classes, Duration]

バッチ イニシエーター SEP によって処理されるクラスおよび SEP の実行時間が表示されます。

[Job Number, Job Name]

SEP によって処理されている JCL ジョブのジョブ番号およびジョブ名が表示されます。

[Job Count, Step Name, User ID]

この SEP が開始されてから実行されたジョブの数、現在実行されているステップ名、およびジョブの実行に使用されているユーザー ID が表示されます。JOB カードで [USER] を指定していない場合、ユーザー ID はエンタープライズ サーバーの名前になります。

[SYSOUT Classes, Duration]

バッチ プリンター SEP によって処理されるクラスおよび SEP の実行時間が表示されます。

[Job Count, DD Name]

この SEP が開始されてから実行されたジョブの数および印刷されているファイルの DD 名が表示されます。

[Device]

使用されているプリンターの名前が表示されます。

[Exit]

このバッチ プリンター SEP でジョブの印刷時に使用されるプリンター出口プログラム (存在する場合) のパス名が表示されます。