[Data Catalog (JES)]

このページを使用して、データ カタログを表示します。これにはデータ セットに関する情報が格納されています。[List] ボタンをクリックするまでエントリは表示されません。

[List]

これはフィルターです。1 文字以上の文字列を入力すると、その文字列で始まるデータ セットだけがリストに表示されます。たとえば、ABC で始まるデータ セットだけを表示するには、「ABC*」と入力します。単一のアスタリスクをワイルド カードとして使用できます。

[Cataloged Only]

カタログ化されたデータ セットだけを表示するかカタログ化されていないデータ セットも表示するかを選択します。

[Disable Additional Qualifiers]

カタログの検索およびフィルター処理とメインフレームで生成される結果の一貫性を向上させる場合は、このオプションを使用します。このオプションをオンにすると、カタログの結果をフィルター処理する際に追加の修飾子が使用されなくなります。たとえば、オンにすると、A.B のフィルターは A.B のデータ セットのみを返します。このオプションは、メインフレームで [Include Additional Qualifiers] オプションを無効にした場合の効果をエミュレートします。オフにすると、A.B のフィルターは A.B で始まるすべてのデータ セットを返します (A.B** を入力した場合と同様)。

[New]

クリックすると、データ セットのエントリがカタログに追加されます。

[Details]

クリックすると、個々のデータ セットの詳細が表示されます。

[Delete]

カタログ リストのエントリをクリックしてこのボタンをクリックすると、選択したエントリが削除されます。

[DS Org]

データ セットのデータ セット編成が表示されます。次のいずれかになります。

DA 直接アクセス
GDG 世代別データ グループ
IS 索引付き順編成
PDSM 区分データ セット メンバー (Micro Focus 編成)
PO 区分
PS 物理順編成
VSAM 仮想記憶アクセス方式

[DS Org] フィールドで [VSAM] を選択すると、[ShareOptions] セクションが表示されます。そこで、リスト ボックスを使用して次の値を設定できます。

  • [Cross Region]:有効な値は 0、1、2、3、4 です。値 0 (ゼロ) を指定すると、SHAREOPTIONS は DSN に適用されません。その他の値については、「SHAREOPTIONS」を参照してください。
  • [Cross System]:有効な値は 0、3、4 です。[Cross System] に設定された値は読み取られてカタログおよびデータ ファイルに保管されるため、ジョブ ステップをメインフレームに送信して処理する際にこの値を含めることができます。
[DS Name]

出力ファイルのデータ セット名をメインフレームの形式で表示します。

[DCB]

クリックすると、個々のデータ セットの詳細が表示されます。データ セットを選択して [Details] ボタンをクリックした場合と同じです。