Enterprise Server Administration ホーム ページ

重要: 左側のサイド バーの [Help > This Page] オプションを使用すると、現在の Enterprise Server 画面に対する最新のコンテキスト ヘルプが表示されます。Enterprise Server の最新の製品ヘルプを参照するには、Micro Focus Product Documentation サイトにアクセスしてください。

これは、Enterprise Server Administration のホーム ページで、Enterprise Server のインスタンスが表示されます。次の場合に表示されます。

このページを、すべての管理機能の起点として使用します。ここでは、次の操作を行うことができます。
  • サーバーの追加
  • サーバーの属性の変更
  • サーバーのステータスの変更
  • リスナー、サービス、要求ハンドラー、および実装パッケージの詳細ビューへの移動
注: 使用できるオプションは、ユーザー アカウントが属しているユーザー グループに対して割り当てられている権限によって異なります。使用できないオプションは表示されません。

サイド バーのメニュー項目を使用して、Micro Focus Dirctory Server (MFDS) で管理されているインストールの構成オプションにアクセスできます。

[Expand/Contract] ボタン

サーバーのテーブルの左側にある をクリックすると、[Objects] 列の情報が展開されて表示されます。マイナスのアイコン () をクリックすると、[Service Listeners]、[Services]、[Request Handlers]、および [Implementation Packages] の列の情報が縮小されて表示されます。

[Refresh] アイコン

Refresh をクリックすると表示が更新され、サーバーのステータスや属性の変更が反映されます。

[Show]

一度に表示するサーバーの数を指定します。Refresh をクリックすると画面の表示が更新されます。

[Previous]

クリックすると、サーバーの前のページが表示されます。このボタンをクリックできるのは、サーバーの数が 1 ページに表示できる数よりも多い場合のみです。

[Next]

クリックすると、サーバーの次のページが表示されます。このボタンをクリックできるのは、サーバーの数が 1 ページに表示できる数よりも多い場合のみです。

[Filter]

クリックすると、選択したタイプ、名前、およびステータスの属性に従って表示が更新されます。

[Filter by Type]

サーバー リストに表示するサーバーのタイプをドロップダウン リストから選択します。Refresh をクリックすると、選択した内容に応じて画面の表示が更新されます。

[Filter by Name]

サーバー リストに表示するサーバーの名前を入力します。ワイルドカード文字の「*」および「?」を使用して条件を変更できます。Refresh をクリックすると、選択した内容に応じて画面の表示が更新されます。

[Filter by Status]

ドロップダウン リストからステータスを選択すると、それに一致するサーバーのリストが表示されます。Refresh をクリックすると、選択した内容に応じて画面の表示が更新されます。

[Delete]

クリックすると、このサーバーが削除されます。これは、このサーバーが CCI サーバーである場合にのみ表示されます。

[Edit]

クリックすると、このサーバーの構成設定を編集できます。

[Type]

サーバー タイプが表示されます。サーバーには次の 2 つの種類があります。

  • MFES

    Micro Focus エンタープライズ サーバー。これは、サービスとして実行される COBOL プログラムのランタイム環境を提供するサーバー タイプです。MFES に続くかっこ内の MSS は、サーバーで Mainframe Subsystem Support (MSS) が有効になっていることを示します。

  • MFCCI

    Micro Focus Common Communications Interface サーバー。共通通信インターフェイス (CCI) を使用し、CCITCP2 プロセスに登録せずにネーミング サービスとして Directory Server を使用するサービスを提供するサーバーです。

[Type] 列のアイコンには、サーバーが 64 ビット動作モード用に設定されている場合は「64」と表示されます。

エンタープライズ サーバーは、Enterprise Server Administration を使用して起動および停止できます。MFCCI サーバーの起動および停止は、Enterprise Server Administration からは実行できません。MFCCI サーバーがネットワークで実行されている場合、Directory Server を使用するように構成されていれば、サーバーのリストに表示されるステータスが自動的に「registered」になります。CCI の詳細については、マニュアル『CCI の構成』を参照してください。

[Name]

サーバーの名前が表示されます。

[Current Status]

このサーバーの現在のステータスが表示されます。値は次のいずれかになります。

[Stopped] サーバーは現在動作していません。
[Stopping] サーバーは現在終了中です。通常、これは「Stopped」にすぐに変わる一時的なステータス値です。
[Started] サーバーは現在実行中であり、クライアントおよびサーバー要求に応答できます。
[Starting] サーバーは現在起動中です。通常、これは「Started」にすぐに変わる一時的なステータス値です。
[Not Responding] サーバー プロセスは以前に「Started」としてマークされましたが、その後、サーバー モニターはサーバー プロセスと交信できませんでした。何らかのネットワーク接続エラーが生じているか、サーバーがそのサーバー自身を先に「Stopped」としてマークせずに異常終了した可能性があります。
[Invalid] ステータスを他のいずれの値にも設定できないようなエラーが発生しました。
[Registered] このステータスは CCI サーバーにのみ適用されます。CCI サーバーが起動したことが Directory Server に通知されたことを示します。
[Start]

クリックすると、サーバーが起動します。このプッシュ ボタンは、サーバーのステータスが「Stopped」の場合しか表示されません。

[Current Status Details]

クリックすると、サーバーの現在のステータスに関する詳細情報のページに移動します。このプッシュ ボタンは、サーバーのステータスが「Stopped」の場合は表示されません。

[Stop]

クリックすると、サーバーが停止します。このプッシュ ボタンは、サーバーのステータスが「Started」または「Not Responding」の場合しか表示されません。

[Communications Processes]

エンタープライズ サーバーが所有する通信プロセスのリストが表示されます。エンタープライズ サーバーが所有する通信プロセスはデフォルトでは 1 つですが、追加で作成できます。各プロセスについて、次の情報が表示されます。

  • プロセスの番号。番号は 1 から順番に割り当てられます。
  • 着信クライアント要求を受け取るために通信プロセスで使用するネットワーク アドレス。形式は次のとおりです。

    protocol:ip-address:port

    詳細は次のとおりです。

    • protocol は tcp です。
    • ip-address は、サーバー リスナーの IP アドレスです。アスタリスク (*) は、エンタープライズ サーバーの起動時にアドレスが動的に割り当てられることを示します。
    • port は、ポートの値です。アスタリスク (*) は、エンタープライズ サーバーの起動時にポートが動的に割り当てられることを示します。
  • IP アドレスに対応する TCP/IP ホスト名。

すべての通信プロセスの所有するリスナーの総数。

[Listeners Details]

クリックすると、通信プロセスが所有するサービス リスナーに関する詳細情報のページに移動します。

[Licenses]

ライセンス情報が表示されます。スラッシュ記号の前にある数字は、このサーバーに割り当てられているライセンスの数です。サーバーが起動するまでは割り当てられるライセンスの数が不明であるため、サーバーが停止している場合はダッシュ記号が表示されます。サーバーが起動している際にアスタリスク記号が表示されることがありますが、これは無制限のライセンスが割り当てられていることを示します。スラッシュ記号の後にある数字は、このサーバーが要求するライセンスの数です。

[Last Status Change]

サーバーの現在のステータスが最後に更新された日付および時刻が表示されます。これは、Directory Server が実行されているマシンのローカル時間です。この情報は、ホーム ページの表示を展開した場合にのみ表示されます。

[Status Log]

このサーバーで発生した最新のイベントに関する情報、およびサーバーが現在の状態になっている時間が表示されます。

[Objects]

サーバーが所有するオブジェクト (サービス、ハンドラー、パッケージ) の数がタイプ別に表示されます。これはサマリー情報であり、[Expand] the plus button ボタンをクリックすると表示が切り替わります。

[Services]

Directory Server に登録されているサービス オペレーションのリストが表示されます。5 つよりも多い場合、最初の 5 つだけが表示されます。

[Service Details]

クリックすると、Directory Server に登録されているサービスに関する詳細情報のページに移動します。

[Request Handlers]

Directory Server に登録されている要求ハンドラーのリストが表示されます。

[Request Handlers Details]

クリックすると、Directory Server に登録されている要求ハンドラーに関する詳細情報のページに移動します。

[Implementation Packages]

Directory Server に登録されている実装パッケージのリストが表示されます。5 つよりも多い場合、最初の 5 つだけが表示されます。

[Implementation Packages Details]

クリックすると、Directory Server に登録されている実装パッケージに関する詳細情報のページに移動します。

[Description]

サーバーの説明が表示されます。

[Add]

クリックすると、新しいサーバーが追加されます。