ジャーナル

このページを使用して、ジャーナルを表示します。ジャーナルは、Directory Server で発生する Web ブラウザー クライアントおよびプログラム クライアントのアクティビティの一部を記録するファイルです。

注:
  • 表の右側にあるスクロール ボタンを使用してエントリのリストを上下にスクロールできます。
  • 最新のエントリが最初に表示されます。
[Entries generated]

このジャーナル ファイルの開始後に生成されたジャーナル エントリの総数が表示されます。これは、古いエントリが新しいエントリで上書きされたかどうかに応じて、[Entries held] の値と同じかそれよりも大きくなります。

[Entries held]

ジャーナル ファイルに現在格納されているジャーナル エントリの総数が表示されます。最大値は、ジャーナル ファイルの最大サイズの構成値で決まります。最大サイズに達すると、新しいジャーナル エントリで古いジャーナル エントリが上書きされます。

[Journal Size]

ジャーナル ファイルの現在のサイズ (バイト単位) が表示されます。

[Entry]

ジャーナル レコードのエントリ番号が表示されます。ジャーナル ファイルが再起動または削除されるとエントリ番号が 1 にリセットされ、以降にジャーナル エントリが生成されるたびに 1 ずつ増加していきます。

[Time]

ジャーナル レコードがジャーナル ファイルに書き込まれたローカルの日時が表示されます。

[Requester]

特定のセッションに関連付けられた一意の識別子文字列が表示されます。Web ブラウザー セッションでユーザー インターフェイスにログオンした場合は、Web ページの右上に表示される識別子と同じになります。プログラム クライアント セッションの場合は、要求の送信元のネットワーク アドレスも表示されます。

リクエスターの識別子が表示されない場合は、内部の処理で生成されたジャーナル イベントであるか、リクエスターに関する情報がないかのどちらかになります。

[Event]

ジャーナル イベントのテキスト (最大 128 文字) が表示されます。

緑のテキストは、ジャーナル イベントがプログラム クライアントの要求で生成されたことを示します。

赤のテキストは、ジャーナル イベントが Web ブラウザーの要求で生成されたことを示します。

黒のテキストは、ジャーナル イベントが Directory Server 自体で生成されたことを示します。

[Delete]

クリックすると、このジャーナルが削除され、新しいジャーナルが開始されます。サービスの問題をデバッグする場合やジャーナルの開始点を明確にする場合に便利です。

[Export As Text]

クリックすると、ジャーナル エントリがテキスト ファイルにエクスポートされます。このテキスト ファイルは、journal.txt という名前で C:\ProgramData\Micro Focus\<product name> (%SYSTEMDRIVE% が C: の場合)(Windows) または /var/mfcobol/logs (UNIX) に作成されます。これにより、ジャーナル ファイルをテキスト エディターでロードして、特定のオブジェクトに関連するイベントを検索したり、エントリに注釈を付けたりできます。

journal.txt がすでに存在する場合は上書きされます。