サービスの編集

このページを使用して、サービスの構成可能な属性を変更します。

注意:
登録したサービスのプロパティを変更すると、アプリケーションの接続エラーおよびデータの損失が発生する可能性があります。
[Name]

サービスの名前を指定します。最大 255 文字まで入力できます。名前に角かっこ (<>) またはアンパサンド (&) を含めることはできません。

サービス名は、サービス ネームスペースおよびオペレーション名を特殊文字で区切って構成されます。区切り文字は、使用されている要求ハンドラー (MFRHSOAP または MFRHBINP) によって異なります。

区切り文字がない場合は、オペレーションの名前がサービス ネームスペースと同じであると見なされます。

MFRHSOAP 要求ハンドラーを使用する場合は、名前の最初のシャープ文字 (#) よりも前のテキストがサービス ネームスペースと見なされ、それよりも後のテキストがオペレーションの名前と見なされます。

MFRHBINP 要求ハンドラーを使用する場合は、名前の最後のピリオド文字 (.) よりも前のテキストがサービス ネームスペースと見なされ、それよりも後のテキストがオペレーションの名前と見なされます。

注: サービスの名前の変更は、サーバーのステータスが「Stopped」の場合にのみ可能です。
[Search Order]

サービスの検索順序を指定します。同じ名前のサービス オブジェクトが複数ある場合、プログラム クライアントでは [Search Order] の設定に従って使用するサービスを特定できます。小さい番号ほど、探索の優先度が高くなります。

[Service Class]

サービスのサービス クラスを指定します (オプション)。このフィールドを使用してサービスをグループ化すると、クライアント プログラムで特定の名前のサービスではなくサービスのクラスを要求できるようになります。MF で始まるサービス クラスは Micro Focus で使用するために予約されています。[Service Class] に指定できる最大文字数は 32 文字です。

[Version]

サービスのバージョン文字列を指定します。これは、メジャー バージョン、マイナー バージョン、ビルド バージョンという 3 つの要素 (重要度の高い順) で構成されます。この文字列を使用して、名前やクラスが同じサービスを区別できます。

[Logging]
このサービスに対する各要求について、要求ブロックおよび応答ブロックをエンタープライズ サーバーのダンプ データ セットに書き込む場合にオンにします。パフォーマンスが低下するため、このオプションは診断が必要な場合にのみ使用してください。
制約事項: このオプションは、要求ハンドラーによって実行される COBOL アプリケーションを表すサービスにのみ適用されます。MF JES サービスなど、ディレクトリ検索のためだけに使用されるサービスには影響しません。
[Transaction Management]

いずれかのボタンをクリックして、このサービスで使用するトランザクション管理のタイプを選択します。

  • トランザクションの管理を COBOL アプリケーションで行う場合は [Application]。
  • トランザクションの管理を COBOL アプリケーションではなくアプリケーション コンテナーで行う場合は [Container]。

J2EE トランザクション要求などのトランザクション処理を行うクライアントの場合、この設定は無視され、強制的にコンテナー管理サービスになります。コンテナー管理サービスでは、EXEC SQL COMMIT WORK 文のような明示的なトランザクション要求は行わないでください。

[Current Status]

サービスの現在のステータスが表示されます。ステータスは次のいずれかになります。

[Available] サービスは利用可能です。
[Invalid] ステータスを他のどの値にも設定できないようなエラーが発生しました。
[Disabled] サービスは無効です。
[New Status]

リストからステータスを選択します。ステータスは次のいずれかになります。

[Available] サービスは利用可能です。
[Disabled] サービスは無効です。
[Accepting Listeners]

着信クライアント要求を受け取るリスナーが表示されます。

[Available Listeners]

このサービスに割り当てることができるリスナーのリストが表示されます。リスナーをクリックして選択し、[Accepting Listeners] に追加できます。サービスには複数のリスナーを含めることができます。

[Remove]

クリックすると、選択したリスナーが [Accepting Listeners] から削除されます。[Accepting Listeners] に複数のリスナーがある場合しかクリックできません。

[Add]

クリックすると、選択したリスナーが [Accepting Listeners] に追加されます。

[Available Handlers]

使用可能な要求ハンドラーのリストが表示されます。要求ハンドラーをクリックして選択し、[Associated Handler] として設定できます。リスナーが追加されていないと、[Available Handlers] は表示されず、ハンドラーをサービスに関連付けることはできません。

[Select Handler]

クリックすると、選択した要求ハンドラーが [Associated Handler] として設定されます。

[Associated Handler]

このサービスに要求ハンドラーが関連付けられている場合にその名前が表示されます。

[Available Packages]

使用可能な実装パッケージのリストが表示されます。パッケージをクリックして選択し、[Associated Package] として設定できます。リスナーが追加されていないと、[Available Packages] は表示されず、パッケージをサービスに関連付けることはできません。

[Select Package]

クリックすると、選択したパッケージが [Associated Package] として設定されます。

[Associated Package]

このサービスに実装パッケージが関連付けられている場合にその名前が表示されます。

[Configuration Information]

サービスの起動時および実行時の動作を決定する構成情報のテキストを入力します。この設定は省略可能です。有効なエントリの詳細については、『構成および管理』の「サービス、パッケージ、および要求ハンドラー」の章にある「構成情報」のセクションを参照してください。

[Description]

サービスの説明のテキスト (目的や所有者など) を入力します。この設定は省略可能です。