モニター オプションの構成

このページを使用して、サーバー モニターの構成設定を変更します。

[Acceptable response time]

キープアライブ要求をサーバーに送信した後、サーバー モニターが応答を待機する期間 (秒単位) を指定します。この期間を経過すると、サーバーは応答していないと見なされます。ネットワークの通常の混雑状況を把握している場合は、それに応じてこの時間を調整できます。

デフォルト値は 5 秒です。

[Defaults]

クリックすると、デフォルト設定が復元されます。

[Enabled]

サーバー モニターを開始するには、[Enabled] をオンにします。オフにすると、次のキープアライブ期間 (Keep-alive interval) のタイムアウト時にサーバー モニターが停止します。

デフォルトは有効 (Enabled) です。

[Keep-alive interval]

サーバーに対する問い合わせの各サイクル間にサーバー モニターが待機する期間 (秒単位) を指定します。登録されているサーバーの数やサーバーおよびネットワークの応答性に応じて、問い合わせの各サイクルには有限の時間がかかるため、チェック間に要する実際の時間はこの期間よりも長くなります。

デフォルト値は 60 秒です。

[Server Monitor]

サーバー モニターは、Directory Server に登録されていて [Stopped] または [Disabled] とマークされていないすべてのエンタープライズ サーバーが、クライアント要求に応答しているかどうかをチェックします。応答する場合、ステータスは [Started] とマークされます。[Started] と現在マークされていて応答しない場合は、[Not Responding] とマークされます。

サーバー モニターをオンにすると、何らかの理由 (ネットワーク接続障害やマシン障害など) でサーバー自体が Directory Server に接続できない場合でも、サーバーの [Current Status] が最新の状態に維持されます。