全般オプションの構成

このページを使用して、Directory Server の構成設定を変更します。

[Maximum Directory Server object count]

リポジトリが保持できるオブジェクトの最大数を指定します。

最小値は 64 オブジェクトです。最大値は 9999 オブジェクトです。デフォルト値は 128 オブジェクトです。

[Generate UDP search requests]

この Directory Server で CCI クライアント要求に対応できない場合に、UDP ブロードキャストを使用して要求を発行することによって、ローカル ネットワーク上の他の互換性があるネーミング サービスに要求を転送できます。ブロードキャスト トラフィックを最小限に抑えるためや、ローカルに登録されたサーバーをクライアントで検索するように強制するために、この機能を無効にすることもできます。

デフォルトは有効です。

[Restore server states when Directory Server starts up]

Directory Server の終了時に起動されていたサーバーを Directory Server の起動時に再起動する場合は、このオプションをオンにします。たとえば、システムの起動時に Directory Server を自動的に実行するようにシステムが構成されている場合に、このフラグがオンになっている際は、マシンを再起動するたびに、Directory Server の終了時に実行されていたすべてのサーバーが再起動されます。

デフォルトは無効 (Disabled) です。

[Save Legacy Micro Focus Servers]

Directory Server リポジトリの保存時にレガシー Micro Focus サーバーを含める場合は、このオプションをオンにします。レガシー Micro Focus サーバーは CCI サーバーです。

デフォルトは無効 (Disabled) です。

[Servers marked "Started" only when all listeners started]

自動開始および開始可能リスナー ([Disabled] とマークされていないリスナー) がすべて [Started] 状態に設定されるまで、サーバーの状態を [Stopped] のままにする場合は、このオプションをオンにします。

このオプションがオフになっている場合、起動した最初の MFCS インスタンスによってサーバーの状態が変更される際に、サーバーの状態が [Started] に設定されます。これは、通信プロセス制御チャネル リスナーがアクティブになった直後に行われます。この時点では、その通信プロセスの残りのリスナーおよびそのサーバーの他の通信プロセスは、通常、まだ起動中です。

デフォルトではオフになっています。

[Clear dynamically assigned address values when servers stop]

各サーバーの停止確認ページのオプションをオーバーライドして、サーバーの動的アドレス値が停止時にクリアされるようにする場合は、このボックスをオンにします。これは、リモートで起動するか、コマンド ラインから起動するか、Enterprise Server Administration GUI から起動するかに関係なく行われます。

デフォルトではオフになっています。

[Default Process User ID]

UNIX 専用です。Directory Server から開始されたすべてのプロセス (サービス実行プロセスなど) にアタッチされるデフォルトのユーザー ID を指定します。[Edit Server Advanced] ページの [Process User ID] の値を指定することで、各エンタープライズ サーバーに対するこのデフォルトのプロセス ユーザー ID をオーバーライドできます。いずれの場所でもユーザー ID を指定していない場合、すべてのプロセスがユーザー root として実行されるため、セキュリティやファイル アクセスに関する問題が発生することがあります。数値のユーザー ID またはユーザー名を指定できます。

[Defaults]

クリックすると、デフォルト設定が復元されます。

注:
  • 現在のオブジェクト数がデフォルトのオブジェクト数を超えている場合、デフォルトは復元されません。