セッションの表示

このページを使用して、現在ログオンしている Web ブラウザー クライアントおよびプログラム クライアントのリストを表示します。これには、実際にアクティブなセッションと、休止してから一定の期間が経過していないためにまだ削除されていない非アクティブなセッションが含まれます。

[Session ID]

セッションの一意の識別子文字列が表示されます。セッション ID は userid-string の形式になります。userid はセッションの認証に使用されるユーザー ID で、string は Web ブラウザー セッションの内部的な一意の識別子です。プログラム クライアントの場合は string はありません。

[Last Active]

Directory Server からの応答 (ブラウザーの更新やクライアント プログラムの要求など) を最後に要求したローカルの日時が表示されます。

[Permission Level]

セッションのユーザーの権限レベルが表示されます。値は次のいずれかになります。

[Unauthenticated] クエリを実行するプログラム クライアントであり、認証は必要ありません。
[Modify] スキーマに格納された値の変更が可能です。
[Add/Delete] スキーマに格納された値の変更およびオブジェクトの追加や削除が可能です。通常、このレベルがプログラム クライアントに必要な最高レベルの権限となります。
[Administrator] 上記のすべての操作に加え、オブジェクトのバックアップとインポート、および Directory Server のリモートからの終了が可能です。
[Schema Administrator] 上記のすべての操作に加え、ユーザーの追加、変更、削除、およびリポジトリ全体の削除が可能です。
[Session Type]

ユーザー セッションのタイプが表示されます。値は次のいずれかになります。

[UI] Web ブラウザー クライアント
[API] プログラム クライアント