サーバー インスタンス診断:CS コンソール

このページを使用して、このエンタープライズ サーバーの通信プロセス コンソール ログを表示します。

注: エンタープライズ サーバーが実行されていない場合は、「No live console data returned」(ライブ コンソール データは返されません) というメッセージが表示されます。

このページにアクセスする方法は次のとおりです。

  1. Enterprise Server Administration ホーム ページで、構成する Enterprise Server インスタンスの左側にある [Edit] をクリックします。
  2. サーバー インスタンス画面で、[Server > Diagnostics > CS Console] タブを選択します。
[Show Entries]

エントリのサブセットを表示する場合は、このコントロールの左側にあるラジオ ボタンをクリックします。次に、右側にある 2 つの入力フィールドにサブセットの開始および終了を指定します。指定したサブセットを表示するには、[Refresh] をクリックします。

[Show Last]

ログの最後にエントリのサブセットを表示する場合にクリックします。次に、右側にある入力フィールドに表示するエントリの数を入力します。デフォルトでは、最後の 10 行が表示されます。指定したサブセットを表示するには、[Refresh] をクリックします。

[Entry]

イベントの番号が表示されます。イベントには発生順に番号が付けられます (最新のイベントが最後)。

[Event]

イベントの説明が表示されます。各説明の最初は、そのイベントが発生した日時になります。

[Show Entire Log]

ログ全体を表示する場合にクリックします。別のブラウザー ウィンドウで表示されます。

[Historical data available]

サーバーのステータスが [Started] 以外で、Directory Server がマシン上で実行されている場合に、サーバーの最新の Communications Server コンソール ログのマシン上における場所が表示されます。場所の最後にある右向きの矢印をクリックすると、別のブラウザー ウィンドウでファイルが開きます。ファイルが開かない場合は、その場所に移動してそこから開くことができます。

システムをカスタマイズしている場合を除き、Communications Server コンソール ログ ファイル (log.html) は 1 つしか存在しません。このファイルは、サーバーの [Properties] タブの [System Directory] フィールドで指定したディレクトリにあります。このログ ファイルは、システムによってデータが継続的に追加されているため、非常に大きくなる場合があります。

複数のログ ファイルを使用するようにシステムを構成する場合は、循環ログ ファイル機能を有効にできます。それには、 %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\bin(Windows) または $COBDIR/etc (UNIX) にある mf-server.dat ファイルを編集します。

2 つのパラメーターを [logging] の下に追加します。

files=number 循環させるログ ファイルの数を指定します。
filesize=kilobytes 各ログ ファイルのサイズをキロバイト単位で指定します。

例:

[logging]
files=3
filesize=100
注: mf-server.dat ファイルは変更前にバックアップすることをお勧めします。