TCP/IP の CCI サポートを実現するために、次の 3 つの実行可能モジュールが用意されています。
- CCITC32.DLL(UNIX システムでは cobtcp.so):CCI 搭載マシン間の相互通信に必要な CCI インターフェイス ルーチンを提供します。モジュール、そのインターフェイス、その関連機能、およびその他のサポート モジュールは、総称して CCITCP と呼ばれます。Micro Focus 製品では、この機能 (およびその他のプロトコル固有の CCI モジュール) を使用しているため、基盤となるネットワーク プロトコルの複雑さを気にする必要がありません。
- CCITCP2.EXE(UNIX システムでは ccitcp2):サーバー登録モジュール。CCI クライアントから呼び出すことができるように CCI サーバー プロセスを登録およびアドバタイズするために使用します。バックグラウンド アプリケーションとして実行されるように設計されているため、「デーモン」プロセスと呼ばれることもあります。
- CCIINST.EXE(UNIX システムでは未提供):TCP/IP サービス ファイルに必要なエントリを自動的に追加し、CCI クライアントから CCITCP2 プロセスに接続する際に使用するマシンの名前を登録します。通常、マシン上で一度だけ実行する必要があります。