以下のテスト ランナー オプションを使用することで、テスト スイート内の各テスト ケースの実行中にエラーが発生した場合のアクションを決定できます。
- ignore-return-code:true オプションは、(0 ではない戻りコードに基づき) エラーを無視し、次のテスト ケースの処理を継続します。
- -jit:core オプションは、各エラーの発生時にコア ダンプ ファイルを生成し、次のテスト ケースの処理を継続します。
- -jit:debug オプションは、各エラーの発生時に Just-In-Time デバッガーを起動し、デバッガーの終了時にのみ次のテスト ケースの処理を継続します。
- テスト ケース内から、Just-In-Time デバッガーを起動する CBL_DEBUGBREAK ライブラリ ルーチンを呼び出すこともできます。
重大なランタイム エラーが発生した通常の COBOL アプリケーションと同様、ランタイム テストが失敗するたびに、デバッグ ログ ファイルに失敗の内容が書き込まれます。複数の失敗が発生した場合にもこの情報をキャプチャできるように、エラーごとに現在のディレクトリに <テスト ケース名>-mfdebug.log が生成されます。
手続き型 .NET COBOL の場合、テスト ケースをデバッグするには、Just-In-Time デバッガーを起動するために CBL_DEBUGBREAK ライブラリ ルーチンを埋め込む必要があります。
手続き型 .NET COBOL
テスト ケースをデバッグするには、Just-In-Time デバッガーを起動するために CBL_DEBUGBREAK ライブラリ ルーチンを埋め込む必要があります。
制約事項:
- -jit:debug および -jit:core は、手続き型 .NET テスト ケースではサポートされません。