mbdtconfig コマンド

MBDT 構成ユーティリティのコマンド ライン バージョンを実行します。
重要: このコマンドは 32 ビットまたは 64 ビットの Enterprise Developer command promptから実行する必要があります。手順については、「Enterprise Developer command promptを起動するには」を参照してください。

構文

mbdtconfig -t {H[COSS] | A[gnostic]} [-s size={0 | n}] [–c {Y[es] | 
   N[o]}] [–f {I[SO] | E[UR] | U[SA]}] [–m {I[SO] | E[UR] | U[SA]]

パラメーター

-t
データベース タイプを設定します。
H[COSS]
SQL Server データベースの場合、その CREATE SCHEMA オブジェクト文が z/OS DB2 文であることを示します。
A[gnostic]
SQL Server、DB2 LUW、Oracle、または PostgreSQL データベースの場合、その CREATE SCHEMA オブジェクトが DBMS ベンダー仕様固有であることを示します。このオプションでは、メインフレーム DB2 DDL はサポートされていません。デフォルトです。
-s
コミット動作を設定します。
size=0
デフォルトです。すべてのレコードがロードされた後に単一のコミットを実行します。

size=n
複数のコミットを有効にします。各コミットを発行するまでに処理する行数を示す数を指定します。
-c
SYSREC の LRECL が行サイズよりも大きいことが検出された場合の LOAD の動作を設定します。
Y[es]
SYSREC の LRECL が行サイズよりも大きい場合、LOAD は失敗します。
N[o]
デフォルトです。行サイズと比較した SYSREC の LRECL の大きさに関係なく、LOAD は続行されます。
-f
入力データセットの DATE 値の形式を設定します。
I[SO]
デフォルトです。LOAD は DATE (外部) 値について ISO 形式 (yyyy-mm-dd) のみを受け入れます。
E[UR]
LOAD は DATE (外部) 値について EUR 形式 (dd.mm.yyyy) および ISO 形式を受け入れます。
U[SA]
LOAD は DATE (外部) 値について USA 形式 (mm/dd/yyyy) および ISO 形式を受け入れます。
-m
出力データセットの DATE 値の形式を設定します。
I[SO]
デフォルトです。UNLOAD は DATE (外部) 値について ISO 形式 (yyyy-mm-dd) のみを受け入れます。
E[UR]
UNLOAD は DATE (外部) 値について EUR 形式 (dd.mm.yyyy) および ISO 形式を受け入れます。
U[SA]
UNLOAD は DATE (外部) 値について USA 形式 (mm/dd/yyyy) および ISO 形式を受け入れます。