JCL 環境変数
ES_CAT_RETRY_WAIT
カタログ ファイルを開く最初の試行でエラーが発生した場合に行う再試行の間隔 (秒) を指定します。
ES_CAT_RETRY_COUNT
カタログ ファイルを開く最初の試行でエラーが発生した場合に行う再試行の回数を指定します。
ES_JES_FREE_SSTM_SYSOUT
CICS スプール書き込み API を使用して作成した CICS スプール ファイル詳細の格納用として割り当てたメモリを、スプール ファイルの作成時に解放します。
ES_OPEN_CAT_ON_DEMAND
追加のカタログ (MFUSERCAT_NODE を使用して指定) をシステムの起動時に開くか必要なときにだけ開くかを指定します。
MF_ALIAS
プログラム エイリアスを指定します。各セット (ペア) の長さは 16 文字です (プログラム名に 8 文字、エイリアスに 8 文字)。最大 10 個のペアを指定できます。このリストは最初に検索されるため、組み込みリストをオーバーライドする可能性があります。見つからない場合は、組み込みエイリアス テーブルが検索されます。
MF_CHARSET
エンタープライズ サーバーで使用する文字セットを指定します。
MF_DUPJOBS
名前が重複しているジョブの並列実行を許可するかどうかを指定します。
MF_FALLTHRUCHECK
GOBACK または STOP RUN の実行によってメイン COBOL プログラムが終了することを MSS がチェックするように指定します。
MFJ_ALL_STEP_CHECK
この変数を使用して、再起動前の手順を参照する条件を持つ再起動後の手順を実行しないようにします。
MF_JCL_AUDIT
カタログ エントリが削除された際に、監査情報が監査ログに書き込まれるように指定します。
MF_JESPWR_EXIT
MF_JESPWR_EXIT は、JES2 および VSE PWR 文をユーザー出口 MFJESPWR に渡すために使用されます。この環境変数が設定されている場合、JES2 または VSE PWR 文が検出されると、JCL 実行エンジンは出口プログラム MFJESPWR を呼び出します。JCL レコードの内容とジョブおよびジョブ ステップ情報を渡します。製品には、サンプルとして MFJESPWR.cbl が用意されています。
MF_NODD
割り当てられていないファイルをジョブ ステップが使用する場合に MSS が実行時に行うアクションを指定します。
MF_SMS
SMS データ クラスのサポートをオンにします。
MF_UCC11
UCC11 (JCL ジョブの再起動機能) のエミュレーションを有効にします。
MF_USESCA7
MSS が CA7 Scheduler 制御文をエラーとして診断するのではなくコメントとして受け入れるように指定します。
MFJSENGINE
MFJSORT ユーティリティがエミュレートするソート エンジンを指定します。
MFREXX_CHARSET
16 進文字列を使用するか、文字列の比較を実施する際に、REXX エンジンが使用する文字セットを指定します。
MFREXX_LSEQ_RECSIZE_MAX
ゼロのレコード長でカタログされている行順編成ファイルの読み取り/書き込み時の REXX EXECIO コマンドに対するレコード長を指定します。
MFREXX_NOT
REXX のデフォルト (「¬」) に加えて、NOT 演算子に使用する 1 つ以上の文字を指定します。
MFREXX_OR
REXX のデフォルト (「|」) に加えて、OR 演算子に使用する 1 つ以上の文字を指定します。
MFREXX_CONCAT
REXX のデフォルト (「||」) に加えて、CONCAT 演算子に使用する 1 つ以上の文字を指定します。
MFUSERCAT_BASE_LOC
MFUSERCAT_LOC 内のエントリで、フル パスおよびファイル名ではなく、ユーザー カタログのファイル名のみが指定されている場合は、この環境変数を使用して、これらのカタログの場所を指定します。
MFUSERCAT_LOC
MFUSERCAT_NODE 値で指定されている値に対応する、各追加カタログの場所および名前を指定します。
MFUSERCAT_NODE
追加の SMS カタログ、SPOOL カタログ、およびユーザー カタログを指定します。
上位ヘルプ:
MSS ディプロイのリファレンス