スイッチおよびクラス

Enterprise Server リージョンが起動されると、WebSphere MQ への初回アクセス時にセキュリティのステータスおよび MQADMIN クラスがチェックされます。次のいずれかの状況が検出された場合、サブシステム セキュリティ スイッチはオフに設定されます。

セキュリティおよび MQADMIN クラスの両方がアクティブな場合、WebSphere MQ は MQADMIN クラスをチェックして、スイッチのプロファイルが定義されているかどうかを確認します。最初に、プロファイルに記述されたサブシステムのセキュリティを制御するプロファイルをチェックします。サブシステムのセキュリティが必要ない場合、WebSphere MQ は内部サブシステム セキュリティ スイッチをオフに設定し、それ以上のチェックは行いません。

プロファイルに基づいて、対応する WebSphere MQ スイッチがオフに設定されているかどうか、およびセキュリティのタイプが非アクティブであることが確認されます。いずれかの WebSphere MQ スイッチがオンに設定されている場合、WebSphere MQ は、その WebSphere MQ スイッチに対応するセキュリティのタイプに関連付けられたセキュリティ クラスのステータスをチェックします。クラスがインストールされていないかアクティブになっていない場合、その WebSphere MQ スイッチはオフに設定されます。たとえば、MQPROC クラスがアクティブになっていない場合はプロセスのセキュリティ チェックは実行されません。クラスがアクティブになっていない場合、セキュリティ データベースを使用するすべてのキュー マネージャーに対して NO.PROCESS.CHECKS プロファイルを定義したことと同じになります。