ES サーバーのセキュリティ構成

次に、セキュリティ マネージャーおよび LDAP のインストールをテストするために、Enterprise Server リージョンのセキュリティ構成を作成する必要があります。この目的には [Default ES Security] の構成を使用できますが、最初に単一のテスト サーバーに対してのみこのセキュリティ構成を設定することをお勧めします。

MFDS によって定義された、個別のセキュリティ構成がないすべての ES サーバーに使用されるデフォルトの ES セキュリティ構成を作成するには、[Configure Security Options] の [Default ES Security] タブに移動します。1 台のサーバーだけのセキュリティ構成を作成するには、そのサーバーを編集し、[Security] タブを選択して、[Use default ES Security Manager configuration] オプションをオフにします。

セキュリティ構成では、前の 2 つの手順で作成したセキュリティ マネージャーを指定します (OS ESM マネージャーが 1 番目)。

この構成を作成するには、[Use default ES Security Manager configuration] をオフにし (オンになっている場合)、[Apply] をクリックします。次に、[Security Manager List] の下にある [Add...] ボタンをクリックして、セキュリティ マネージャーのリストを取得します。OS ESM 用に定義したセキュリティ マネージャー (前の手順で「Windows」という名前を指定) を選択し、[Add] をクリックします。この手順を繰り返して、MLDAP ESM 用に定義したセキュリティ マネージャー (前の手順で「Active Directory」という名前を指定) を追加します。

OS ESM マネージャーがリストの最初にあることを確認します。セキュリティ マネージャーの順序が正しくない場合は、リストの右にある上下の矢印ボタンを使用して入れ替えます。

要件に応じて追加のオプションを設定します。詳細については、Enterprise Server セキュリティのドキュメントを参照してください。

[OK] をクリックしてセキュリティ構成を保存します。