COBCONFIG |
COBOL 構成ファイルの場所 |
COBCONFIG.BLOCK |
アプリケーション構成ファイルの場所 |
COBFSTATCONV |
ファイル上で入出力エラーが発生した場合に、呼び出し可能なファイル ハンドラーがファイル状態コードを変換するために使用するユーザー提供モジュールの名前を指定します。 |
COBIDY |
デバッガー .idy ファイルの場所 |
COBLANG |
COBOL システムに、COBOL プログラムを実行したい言語環境を指定します。COBLANG は、COBOL システムでのフォーマットとは異なるフォーマットの LANG 環境変数の値を使用するサード パーティの製品で使用できます。 |
COBPRFDIR |
PROFILE コンパイラ指令を使用してコンパイルされたプログラムで作成される .ipf ファイルを保存するディレクトリを指定します。 |
COBSW |
COBOL ランタイム システム スイッチおよびユーザー スイッチの設定をユーザー アプリケーション プログラムに渡すために使用されます。 |
DB2DBDFT |
アプリケーションがアクセスする DB2 データベースを指定します。 |
DD_ |
ファイル名マッピングを定義する環境変数を識別するために使用されます。 |
ENTRYNAMEMAP |
エントリ名マップ ファイルと、それらが含まれるフォルダーを指定します。 |
EXTFH |
使用するファイル ハンドラー構成ファイルを指定します。 |
FHREDIR |
Fileshare クライアントが使用する構成ファイルを指定します。 |
FSIDXINTEGRITY |
この値が OFF に設定されていると、索引キャッシュに保持されている更新済みのノードは、他のノード用にキャッシュ領域を空ける必要が生じるまでディスクには書き込まれません。 |
HCOBND |
バインド ファイルを格納するディレクトリを設定します。 |
HELPFILES |
HyHelp による初期化時にロードされるファイルのリスト |
LANG |
システムに、プログラムを実行したい言語環境を指定します。 |
MAINFRAME_FLOATING_POINT |
使用される浮動小数点の形式を指定します。 |
MFCSCFG |
クライアント/サーバー結合のクライアント プログラムで使用される構成ファイルを指定します。この構成ファイルは、srvtier 機能が使用される場合には、クライアント/サーバー結合のサーバー プログラムによっても使用されます。 |
MFJSERET |
失敗したソート、コピー、またはマージ処理への応答を決定します。処理が失敗した場合にプログラムを回復不能なエラー (戻りコード 16) で終了する代わりに、その処理を異常終了させてプログラムを続行するには、ABEND に設定します。 |
MFJSTATS |
この値が ON に設定されていると、SYSOUT に表示される、SORT の統計を含むレポートが作成されます。以前の SORT のレポート ファイルがすでにある場合は、新しい統計が直前の統計の最後に付加されます。 |
MFEXTMAP |
mfextmap.dat ファイルを検索するために、外部ファイル マッパーによって使用されます。 |
MFLOGDIR |
クライアント/サーバー結合プログラムがログ ファイル用に使用するディレクトリを指定します。 |
MFRU_NOINHERIT |
ランタイム システムの初期化時にプロセスを共有メモリに登録するかどうかを決定します。非常に多くの COBOL プロセスが実行されている場合に共有メモリ セグメントに使用可能なスロットがないと、初期化時に COBRT105 エラーが発生することがあります。この変数を Y に設定すると、登録プロセスがスキップされます。ただし、Y に設定した場合、さまざまなランタイム設定 (スイッチ、共有メモリ、コンソール ウィンドウ設定など) が子プロセスに継承されなくなります。デフォルトは N です。 |
OOSW |
オブジェクト指向プログラムに影響を及ぼすランタイム スイッチの設定のために使用されます。 |
SORTCOMPRESS |
ソートされる各レコードで圧縮ルーチンを実行するかどうかをシステムに伝えます。SORTCOMPRESS を正の整数に設定すると、ソート レコードのランレングス エンコーディングが考慮されるため、レコードに複数の繰り返し文字が含まれている場合はパフォーマンスが大幅に向上します。 |
SORTSCHEME |
SORTSPACE と併用すると、パフォーマンスが改善されます。これを有効にするには、SORTSCHEME=1 を設定します。これは、この環境変数に対する唯一の有効値です。詳細については、下記の SORTSPACE を参照してください。 |
SORTSPACE |
SORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられるメモリの量。これは、さまざまなフォーマットで指定できます。たとえば、64M、2G、および 1000000 を指定して、それぞれ 64 メガバイト、2 ギガバイト、および 1000000 バイトのソート メモリ領域を与えることができます。通常、SORTSPACE を増やすと、SORT の全体的なパフォーマンスが向上します。ソートされるファイルが 1 GB を超える場合は、SORTSCHEME を使用することでさらにパフォーマンスを向上できます。留意点は次のとおりです。
- ファイル サイズが 1 GB を超える場合は、SORTSCHEME を設定します。
- SORTSCHEME を設定する場合には、キー サイズを除いたレコード サイズに留意します。
- SORTSCHEME 用の SORTSPACE レベルに留意します。次に、SORTSCHEME の設定を有効にするための最低値 (キー サイズ込み) を示します。
- 非キーが 5 K 以下のレコードの場合:1 MB 以上
- 非キーが 12 K のレコードの場合:4 MB 以上
- 非キーが 28 K のレコードの場合:8 MB 以上
- 非キーが 62 K のレコードの場合:16 MB 以上
- SORT が非常に大きい場合は、SORTSPACE のサイズをさらに増やすことが必要となる場合があります。
- SORTSPACE を大きい値に設定すると、一時ファイルの領域を多く消費する可能性があります。
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SORTTEMPSPACE |
SORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられる一時メモリの量。SORTSPACE 環境変数と同様に、これもさまざまなフォーマットで指定できます。SORTTEMPSPACE を使用すると、使用可能なメモリを最大化できます。 使用可能なメモリを最大化してパフォーマンスを高める場合、特にメモリの断片化が進んでいるシステムでは、SORTTEMPSPACE 環境変数を使用して、SORT で使用するメモリの割り当てを調整できます。SORTTEMPSPACE のサイズを増やすことで、「SORT020U SORT(EXTSM) failed - sort engine status = 9/105」というエラーの発生を防ぐことができます。
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SORTTYPE |
SORTTYPE=2 を設定すると、SORT はファイル ハンドラーの使用を強制されるため、フォーマット変更は extfh.cfg ファイルから取得されます。この環境変数を未設定にすると、SORT はパフォーマンスを改善するために CBL_ ルーチンを使用してファイルの読み取り/書き込みを試みます。2 はこの環境変数に対する唯一の有効値であることに注意してください。 |
SQLPASS.TXT |
リモート DB2 サーバーで自動コンパイルが実行される場合にユーザー ID およびパスワードを提供します。 |
STRICTVSAM |
ON に設定しメインフレームのエミュレーションで実行すると、既存の VSAM ファイルにデータがあるか以前データがそのファイルに書き込まれた場合、またはそのファイル形式がディスク上のファイルとは異なる場合、OUTPUT に対して VSAM ファイルを開くとファイル状態 37 が返されます。この変数のデフォルトは OFF です。 |
TESTCOVER |
テスト カバレッジ ツールを使用してプログラムの統計的実行プロファイルを作成できるようになります。この値は、テスト カバレッジ構成ファイルのパスに設定します。 |
TMP |
ランタイム システムに、ページング ファイルを格納する場所を指定します。通常は、現在のディレクトリです。TMP を使用して、別のドライブまたはパスを指定できます。 |