サポートされる .NET Core ADO プロバイダー

SQL ランタイムには、依存関係の System.Data.SqlClient パッケージを通じて、SQL Server .NET Core プロバイダーのサポートがすでに含まれています。

次の表に、それ以外で Micro Focus によってテストされている .NET Core プロバイダーとそれらに対応する NuGet パッケージを示します。

データベース NuGet パッケージ
IBM DB2 IBM.Data.DB2.Core

IBM では、Windows 用と Linux 用に別々のプロバイダー パッケージを提供しています。Windows 用が IBM.Data.DB2.Core で、Linux 用が IBM.Data.DB2.Core-lnx です。

MySQL MySql.Data
Oracle Oracle.ManagedDataAccess

System.DirectoryServices.Protocols という名前の Oracle プロバイダー依存関係パッケージもインストールする必要があります。

PostgreSQL Npgsql
SQL Server System.Data.SqlClient

これは、MicroFocus.COBOL.SqlCLR.Runtime パッケージの一部としてすでに含まれています。

注: これらのいずれのプロバイダーについても、コードで TYPE 6 接続文字列を定義する際のファクトリ キーの値はパッケージ名と同じです。プロバイダーのファクトリ キーが正しく設定されていることを確認する例については、「.NET Core の SQL 接続文字列の例」を参照してください。